着ていてラクで、お手入れも簡単なTシャツワンピースは、夏の頼れるワードローブ。でも、素材感やシンプルなデザインゆえ、カジュアルに見えて、せっかく買ったものの、ワンマイルウェアもしくは部屋着でしか着ていない……なんて声も。さまざまなシーンで着るためのコーディネート術をスタイリスト室井由美子さんに教わりました。
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Tシャツワンピースを部屋着に見せないコツ①
「スカーフ」と「ブローチ」をワンポイントに。きちんと感とカジュアル感のバランスがちょうどいい！
ワンピース￥25300／ウェルダー フォー RHC(RHC ロンハーマン) デニムジャケット￥58300／マディソンブルー(マルティニーク ルコント ルミネ有楽町) スカーフ（65㎝✕65㎝）￥16500／サンスペル(サンスペル 表参道店) フラワーブローチ￥31900、亀ブローチ￥31900／ハルポ(ロンハーマン) ブレスレット￥10780／アンセム フォー ザ センセズ(アマン) 靴￥108900／マノロ ブラニク(アパルトモン 青山店)
「Tシャツワンピースは気負わず着られて、涼しく、夏にはとても重宝するアイテムです。ただ、もともときれいめなファッションがお好きな方からすると、もしかしたら少しリラックス感が強くて、どこで着ていいか悩むのかもしれません。そんなときにおすすめしたい着こなしテクニックをいくつかご紹介したいと思います。
まずひとつ目はスカーフ＆ブローチをプラスすること。スカーフできれいめな雰囲気とブローチで遊び心が加わり、”ちゃんとおしゃれをして”出かけるコーディネートになってくれます。スカーフはタイ状に細く折ったものを首に巻いただけ。ブローチはTシャツワンピースのカジュアルさに合わせて、シルバーの可愛らしいモチーフを選びました」
ちなみに1枚でワンピースを着ると･･･
「シンプルにTシャツワンピースだけだと、どうしても部屋着っぽく見えてしまいますよね。そして足元もカジュアルなサンダルにしてしまうと部屋着感が一層加速。最初の写真のうように足元にポインテッドのミュールを合わせたり、バッグをかっちりしたレザーにするなど、小物をきちんと感のあるものを合わせることもポイントになってきます」
【写真】40代の初夏のワンピース、今年は何をどう着たらいい？
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