NEWショップやレストランも、よりサステイナブル!


地産地消はもちろんのこと、サステイナブルなものを提供するお店に立ち寄ることは、ハワイへの社会貢献につながる第一歩! なかでも注目の3店舗を教えてもらいました。

◆ハワイの食文化をサステイナブルにいただく
ナチュール・ワイキキ natuRe wikiki

地元の食材を使い、持続可能であることをコンセプトに2021年12月にオープンしたアイランドフレンチレストラン「ナチュール・ワイキキ natuRe wikiki」。

見た目にも美しいストーリーある料理は、ハワイの文化や魅力を食で伝える工夫がいっぱい。食材はもちろんのこと、テーブルセッティングや食器まで、地元由来や環境配慮にこだわり、料理で出る廃油もスクールバスのバイオディーゼルに再利用する徹底ぶり。

 

◆ヴィーガンでも食べられるホットドッグが誕生!
ムキ・ドックス Muki Dogs

ベジタリアンやヴィーガンでなくても、プラントベースを日常の食生活に取り入れることが広まっているハワイでは、なんとヴィーガンホットドック専門店も登場。

2020年8月にカイムキ地区にオープンした「ムキ・ドックス Muki Dogs」は、豆などを原料としたソーセージに、トッピングもすべてプラントベース。なのにガッツリお腹いっぱい!

◆ゴミを出さないゼロウェイストのお店でショッピング
キープ・イット・シンプル Keep It Simple

同じくカイムキ地区に2020年12月にオープンしたプラスチックゴミを出さないお店ゼロウェイストストア「キープイットシンプル Keep It Simple」。洗剤などのほか、ナッツや穀物、パスタ、スパイスなども量り売りで販売しています。さまざまなサイズの再利用可能なボトルも取り扱っているので、旅行客が訪れてもOK。


ハワイに触れる自然体験プログラムがこれから注目!


現地での楽しみ方も、よりサステイナブルなものに注目が集まっています。

ハワイの海岸線には、多くの海洋ゴミが打ち上げられるため、地域住民のボランティアによる清掃活動が盛ん。ビーチクリーンアップなどの活動に旅行者が参加できる機会も増えています。

サンゴの植え付けプロジェクトから、カカオ農園でヨガ体験をして農業の再生を学び試食まで体験するもの、ヨガ+ビーチクリーンアップがセットになったもの、タロ芋農園での収穫など、自分も楽しく、地元の人たちと触れ合え、社会貢献にもつながるNPO主催のオプショナルツアーなども誕生し、楽しみ方の選択肢も増えています。

タロ芋の植え付け Hawaii Tourism Authority (HTA) / Heather Goodman / @hbgoodie
交通事情にも変化が! ワイキキ周辺のシェアサイクル「biki」が拡大中。専用自転車は1300台以上、bikiステーションも約130カ所設置されているから、今までタクシーで移動していた区間を自転車で移動することが増えそう。