王女は以前から「天使と話せる」と公言し、天使と交流する方法を書いた書籍も出版。スピリチュアルに造詣が深いふたりは、そんなところも気が合ったようです。ただし、王女が過去にデュレクと「王女とシャーマン」というツアーを企画したことが批判を呼び、王女はスピリチュアルな活動に王室の名を使うことを禁じられているとか。ふたりの交際に関してはノルウェーのマスコミも批判的だったようです。そんな世間の反対を乗り越えて婚約を叶えたふたりだからこそ、喜びはひとしおなのですね。
アメリカのハンプトンでグウィネスとバカンスを過ごしたときの写真をインスタグラムにシェア。セレブ同士のスーパー人脈ってこんな風に繋がっていくのですね。
王女は、最初の夫である作家のアリ・ベンとは2002年に結婚。ふたりはセレブカップルとして知られていましたが、2016年に離婚。2019年の5月に王女はデュレクとの交際を公表するのですが、その年のクリスマス、ノルウェーの王室メンバーたちとデュレクがともに過ごす写真が公開された直後に元夫のアリが自殺するという、ショッキングな事件が。ちなみにアリは、2017年に俳優のケヴィン・スペイシーからのセクハラを告発していました。色々と波瀾万丈な人生だったのですね……。
交際を公表したときには、デュレクのことを「私はツインフレームに出会えてラッキー」と言っていた王女。余談ですがこのツインフレームという言葉、最近いしだ壱成さんも使っていた「ツインソウル」と同義語なのでしょうか。気になって調べてみたところ、ツインソウルは世界にひとりしかいない魂の片割れで、ツインフレームは同じ魂レベルのソウルグループ内のメンバー、という定義があるみたいです。
「魂により結ばれたカップルとして、私たちはこのパワーを人々が愛と受容に満ちた世界を作れるようにしていくために使いたいと思います」とは、デュレクのコメント。「世界を我々の愛で変えていく。愛はすべての障害や状況を超えて広がっていきます。愛は自由で透明なもの。それはすべての成長であり基盤なのです。それは私たち人間が恐怖や憎しみや社会情勢を超越できる存在だということを示してくれます」。
ノルウェーの王位継承順位4位にあるルイーセ王女の婚約を、ハーラル5世とソーニャ王妃も祝福。「ふたりに最高の未来がありますように」とコメントを発表しています。ルイーセ王女は結婚後は娘たちを連れてデュレクの住むアメリカに移住する意思を、去年公表済み。すでに公務の大半は放棄して、スピリチュアルなどの私的な活動に専念しているとか。
何だか最近、どこの国でもこのような、慣習を破ったロイヤルファミリーのニュースをよく聞くような気がします。それだけ、ロイヤルにも新しい風が吹いて来ている、ということなのでしょうか。
前回記事「元妻アンバーに勝訴したジョニー・デップの弁護団チームが「映画みたいだ」と話題に」はこちら>>
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