子どもの頃アトピーっ子だったせいもあるのでしょうか。肌は基本的に乾燥しやすいタイプです。大人になったこともあり、一層顔のスキンケアの重要性を感じて励んでおりますが、実は密かに力を入れてきたのが頭皮の保湿。なぜって、顔と頭皮はやっぱり一枚皮だから。顔が乾くのですから、頭皮も当然乾燥肌なんです。冬は乾いて痒くなりがちだし、夏は夏でドライ肌からの皮脂の過剰分泌で蒸れたくない……。頭皮ケアといえばマッサージを連想される方が多いと思いますし、実際今回ご紹介するコスメもマッサージ用なのですが、私にとってはこれは毎日の保湿ケアなんです。

アユーラといえば、のハーブがベースの癒やされるアロマ。ちょっとだけスースーします。ヘッドプレートは素焼きの陶磁器製です。(左)ビカッサヘッドセラムα〈頭皮用マッサージ美容液〉120ml ¥4730、(右)ビカッサヘッドプレートα 〈頭皮用マッサージプレート〉 ¥2750/アユーラ
 


頭皮用美容液ですが、私的には頭皮用オールインワン。


ノズルは先細のタイプです。逆さまにして、頭皮の乾いているところをピンポイントで狙えるところが好きです。ボトルはぷにぷにした素材なので、出す量は握り方で調整可能。

スプレー噴射タイプの頭皮セラムも嫌いじゃないのですが、先細タイプは痒いところに物理的に当たるので狙いを外しにくい気がします。
テクスチャはとろみ系の化粧水みたいな感じです。頭を伝って顔に垂れにくくするためなのかな、と推測。

顔の保湿と同じ流れでルーティンにするのが、やっぱり続けやすい。なので、メーカー推奨のやり方ではないかもしれませんが、朝はとりあえず頭皮も保湿だけ。化粧水をローションシートで浸透させて歯磨きなんかするついでに、頭にちょいちょいと注ぎます。

顔も頭も、ケアを揃えると思考回路がシンプルでラクです。

それから、毎度デスク横に置いているビカッサヘッドプレートは、ちょっとしたリラックスタイムに使用。PCを見過ぎて疲れたり空調で痒みを感じたりしたとき、イボイボで頭をゴリゴリやっています。ついでに首の後ろや胸鎖乳突筋もゴリゴリ。スースーしたい時は、さらに追いセラムしてもよし。もちろんゆとりのある時は、お風呂上がりなんかにセラムとプレートを同時に使って改まってケアするのも気持ちいい〜ですよ。

他の記事も読んでくださっている方は、「坂口、デスク周りにいろいろ置いてるわね」と、そろそろ思ってらっしゃるかもしれません。お察しの通りでございます。お気に入りほど、手に取りやすい範囲が定位置になりがちなのです。世の中には、素晴らしい商品が本当にたくさんあるということですねぇ。


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