ジメジメシーズン本番! この時季、身体が冷たいスイーツを欲しますよね。そこで今回は今こそ食べたいゼリーをご紹介。冷たいゼリーで身体にこもった熱を少しでも発散しませんか。

 


安定のおいしさ!「成城石井」のゼリーたち

左から「沖縄県産黒糖使用の黒蜜で食べる黒糖ゼリーわらび餅のせ」¥323、「グレープフルーツとレモンジュレのはちみつ紅茶ゼリー(セイロンディンブラ使用)」¥323、「愛媛県産まるごと1個みかんゼリー」¥323(すべて税込み)

スーパーマーケットの「成城石井」はお惣菜のみならず、デザート類も美味。梅雨から夏にかけてはゼリーの種類が増えるので、おすすめです(ちなみにゼリーではありませんが、この時季、杏仁豆腐もおすすめです)。 

●沖縄県産黒糖使用の黒蜜で食べる黒糖ゼリーわらび餅のせ
「お弁当・お惣菜大賞2022」スイーツ部門優秀賞を受賞。とろっとろ&もっちりの黒糖ゼリーのおいしさは他では味わえない、唯一無二のおいしさ。これは和菓子好きにもぜひ食べてほしい絶品ゼリー。濃厚な味わいなので、満足度が今回ご紹介するゼリーの中でもダントツ!

●グレープフルーツとレモンジュレのはちみつ紅茶ゼリー(セイロンディンブラ使用)
さっぱりタイプの紅茶ディンブラにはちみつで甘さとコクを加えて作った紅茶ゼリーに、苦味も持つグレープフルーツとレモンのジュレがのった、大人のゼリー。さらに中には、2種類のグレープフルーツ、オレンジ、アロエが入っています。口がさっぱりとするゼリーなので、オイルを使った料理のあとのデザートとしておすすめ。万人受けとしては、こちらのゼリーがおすすめですが、アールグレイ好きな人は「フレッシュ台湾パインとキウイの紅茶ゼリー(アールグレイ使用)」をどうぞ。

●愛媛県産まるごと1個みかんゼリー
二層になった濃厚なみかんゼリーと淡い色合いのみかんゼリーの中には、愛媛県西宇和産のみかんがなんと丸ごと1個、ごろりと入っています。ビジュアルのおもしろさもさることながら、ゼリーと本物の果実を混ぜ合わせながら食べる贅沢さ! ゼリーは今風のとろとろタイプではなく、正統派の硬めゼリーです。

国産フルーツを贅沢に使用!すっきりとしたおいしさのゼリー

左から「国産ポンカンゼリー」「国産いちじくゼリー」(各2個セット)¥583 ※筆者はスーパーマーケット「紀ノ国屋」で購入

国産フルーツの甘味や味のバランスの良さは、世界に誇れるもの。こちらのゼリーは、国産のポンカンといちじくを使用しています。

ポンカンの方はごろごろとふんだんに果肉が入っており、いちじくの方は丸ごと1個入っています。ゼリーはどちらもトロトロなタイプで、甘いだけでなく、フルーツの酸味もしっかりと感じられます。おやつとしていただくのもいいのですが、いちばんのおすすめは食後のデザートとして。食事の余韻を邪魔しない、すっきりとしたおいしさなので、中でも和食のあとにおすすめです。

フルーツのプロが作る、ダイナミックな“映え”ゼリー

左から「ゼリー(グレープフルーツ)」「ミックスゼリー」各¥518(税込み)

青果店のプロが選んだ果物を使ったフルーツサンド専門店として、一躍有名になった「先手家<ポンテヤ>」(吉祥寺)。その「先手家<ポンテヤ>」が手がける食のセレクトショップ「㊇先手家UNITED NATURE<ポンテヤユナイテッド ネイチャー>」(吉祥寺パルコ1F)では、こんもりとした山型の容器に入ったフルーツゼリーが並びます。
もはや“飲み物状態”のとろっとろのゼリーの中には、ふんだんにフルーツが入っており、とにかくジューシー。映えるのでギフトとしてもおすすめです。
駅ビルなどにも入っている「成城石井」や「紀ノ国屋」と違い、購入場所がちょっと限定されてしまうのですが、ここまで映えるゼリーというのもなかなかないので、もし機会があったらぜひ購入してみてください。


あの有名お取り寄せサイトでも取り扱いあり!農園のゼリー

左から「コンポート まるごと温州みかん」¥1620、「フルーツコンポート」¥702(ともに税込み) ※筆者はスーパーマーケット「プレッセ」で購入。

ガラスの瓶に入って売られている、和歌山「ふみこ農園」のコンポート。「ゼリーじゃないのでは?」と思われるかもしれませんが、こちらゼリーコンポートなんです。
この「ふみこ農園」、あの有名お取り寄せサイト「婦人画報のお取り寄せ」でも一部商品を取り扱っているほど。しかし探してみると、意外とスーパーマーケットで見つかったりするのです。今まで「プレッセ」と「オーケーストア」で取り扱っているのを確認しています。

このゼリーコンポートは今までご紹介してきたゼリーの中で、いちばんフルーツの主張が強いタイプ。ゼリーの量が少ないので、フルーツが主役です。それだけにジューシーでおいしいんです。ぜひキンキンに冷やしていただいてみてください。

ひと昔前までは、“市販のゼリー”といったら硬くて舌触りがあまりなめらかじゃなかったり、使われているフルーツもいまいちなんてことがよくありました。でも今、本当においしい市販ゼリーが増えました。ぜひこのムシムシ・ジメジメの季節、涼し気なゼリーで暑気を吹き飛ばしちゃいましょう。

見て涼しい、食べて涼しい! 市販ゼリーを一挙ご紹介
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構成/佐野倫子


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