経済的に自立をしていれば、いざというときに自由な選択ができる
たとえば、私の周りの看護師さんには、自分でやっていけるからと、潔く離婚された人が何人もいます。
いざというときに自由な選択をするために、やはり経済的な自立って大事ですよね。
また、今結婚していたとしても、夫が不慮の事故や病気などで突然亡くなってしまう可能性もあります。
そんな場合に備える意味でも、経済的に自立をすることがおすすめです。
ずっと専業主婦で働いたことがないという人も、今後、何かあったときに自由な選択ができるよう、何か始めることを考えてみてはいかがでしょうか。
＜新刊紹介＞
『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』
著：産婦人科医 高尾美穂
定価：本体1600円（税別） 講談社
女性ホルモンに振り回される人生前半の40年と、ホルモンがなくなり落ち着く後半40年、そしてその間にある更年期という嵐の10年間。
自分がいま人生のどの時点にいて、体と心はどういう状況になっているのか。それが把握できていれば、対策はあるのです。
この本では、高尾先生が日常でできる解決策を教え、解決策がないことならば違う角度でのとらえ方を提案。また、女性がラクになる生き方のアドバイスもたっぷりと。
女性ホルモンとうまく付き合い、自分の人生を自分でデザインしていくために。
高尾先生が優しく語る111の「こうすれば大丈夫」を、ぜひ生きる指針にしてみてください。
編集協力／和田美穂
撮影／馬場わかな
イラスト／Shutterstock
前回記事「更年期、生理痛、PMS...自分のコンディション管理は仕事のうち【産婦人科医・高尾美穂】」＞＞
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