【BTSソウル聖地巡礼レポート:前編】コロナ禍以降に生まれたBTS最新スポットを総ざらい!_img0
写真:YONHAP NEWS/アフロ

8月いっぱいビザなし渡航が可能になり、ぐっと近くなった韓国。近いうちにソウルへ行ってみたいという方も多いのではないでしょうか。

明洞は死んだ……という報道もありますが、実はコロナ禍で渡韓が難しかった間も、ソウルには新しいカフェやホットなスポットがたくさん生まれています。

BTSの新たな聖地も続々誕生! 第二章と自ら称するソロ活動を本格的にスタートした7人は、ソウルでこれまでどんな風景を見てきたのでしょうか。BTSの歴史を追体験できる、ゆかりの地を訪れてみました。

前編では、コロナ禍以降に誕生した最新の聖地を中心にご紹介します。

(※取材は2022年7月15日~21日に行われました)

 

2021年5月オープン! BTSの所属事務所が運営する音楽ミュージアム

① HYBE INSIGHT(2021年5月)ソウル特別市 龍山区 漢江路3街 65-9 B1-B2F

まずは、最新・最旬の聖地から。聖地オブ・ザ・聖地といえば、ここ。2021年5月にオープンした音楽ミュージアム、HYBE INSIGHTです!

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場所は、同年3月に引っ越したBTSの所属事務所HYBEの地下1階と2階。観光客受け入れが始まっている韓国を訪れる世界中のARMYがこの聖地を目指します。

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アメリカから家族で訪韓したARMY一家。本社の看板前でパチリ!
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地下7階地上19階建てのHYBEの建物は圧巻! 右上のロゴが見えないくらい巨大。

「We believe in music(音楽の力を信じる)」というミッションのもと、音楽産業のビジネスモデルにイノベーションを起こすことを目標としているHYBE。「音楽の力をファンが見て、聴いて、触れて、感じることができるように」と願いをこめて作られたのがHYBE INSIGHTです。

ネタバレのないようにご紹介しましょう。

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シンプルなデザインのエントランス。どーんと大きなスクリーンがあり、BTSやSEVENTEEN、TXT、ENHYPENなどHYBEグループ所属のアーティストたちの映像がお出迎え。

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事前にオンラインで予約した時間に訪れて受付を済ませると、ミニクロスバッグをもらいます。入館した時間によってグループ分け&色分けされていて、もらったのはグリーン(お持ち帰り可能)。

入館の際は荷物をロッカーに預けますが、スマートフォンとイヤホンを忘れずに。

なぜなら、展示の説明をスマートフォンのアプリで聴くことができるからです。しかも、好きなアーティストの声で! イヤホンがあると、まるで耳元でささやくようにパーソナルな感じがぐっと高まるので、おすすめです。

推しの声を独り占めできる音声ガイド。

地下2階は、HYBE LABELSのアーティストの作品を音、ダンス、ストーリーというキーワードで再解釈した展示空間。再現されたPdoggをはじめとするHYBEプロデューサーの仕事場を見たり、BTSラップラインの曲作りに対するインタビューに耳を傾けたりしながら、音楽に宿る哲学を知ることができます。