11歳のときに公開された映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でブレイクし、20歳の時点で推定資産がすでに約27億円あったという女優のエマ・ワトソンが、ついに相応しい相手をみつけたようです。
そのお相手とは、ファッション界の御曹司、ブランドン・グリーン。父親はトップショップを傘下に置くことで知られる大企業「アーカディア・グループ」の元CEOサー・フィリップ・グリーンで、総資産額は推定約1470億円という超・大富豪。エマがブランドンとベニスで手を繋いでバカンスを楽しんでいる姿をパパラッチされて、このたび、熱愛が発覚しました。
18歳だった2009年に13億円稼ぎ、2010年には「男の人って恋人が自分より稼いでいるのは好きじゃないのよね。そのことで関係性がめんどうなことにならなければいいんだけど、慎重になるわ」と語っていたエマ。これまでもロックスターやラグビー選手などと交際し、最近では同い年のビジネスマン、レオ・ロビントンと破局したばかり。
ブリトニー・スピアーズ然り、マコーレ・カルキン然り。子役出身のスターは転落するのも早いというのがハリウッドの定説ではありますが、エマのキャリアは上昇の一途を辿るばかり。最近では、「プラダ ビューティ」の新フレグランスのアンバサダーに就任し、キャンペーン広告で約10年ぶりのピクシーヘアを披露。彼女の知的な美しさが輝くベリーショート姿が賞賛を浴びていました。
その新フレグランス「パラドクス」はレフィルが取り替えられるのが特徴で、以前から環境問題に積極的に取り組んできたエマにぴったりな、サステナブルなコンセプト。エマはキャンペーン広告のCMで初の監督デビューも果たしています。
弁護士の父親を持ち、自らもアイビーリーグの名門ブラウン大学を卒業した才媛であるエマは、才色兼備でその上名声と資産を持ち、キャリアも前途洋々。
そんな彼女が選んだ、3つ年下で、エマと同じく環境保護活動に熱心に取り組んでいるというブランドン。ケイト・モスとも噂になったことがある彼はなかなかの美男子だし、家柄的にも資産的にも、言うことなしのお相手。
子役でなくとも、若くして成功したスターってパートナー選びで身を持ち崩すイメージがあるのですが、その点、エマはまるで彼女が演じたハリポタのハーマイオニーのしっかり者キャラそのままの賢さがあるなあ、と。
まだ交際をスタートしたばかりのようですが、もしもエマとブランドンが結婚したら、ベッカム夫妻を超えるような、イギリスのパワーカップルの誕生となるかもしれません。
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