④ 鉄板ロイヤル・カラーのトップス+ボトム

「もう夏服は飽きた!」一気に秋めく、キャサリン妃の端境期コーデ7選_img3
2022年5月11日 スコットランド、グラスゴーの小学校を訪問。 ブラウス/セフィン 靴/ルパート・サンダーソン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

コーンフラワー色のハイネックのブラウス(セフィン)に、ブルーのシガレットパンツを合わせたコーディネート。深みのある色から秋の香りがするも、実はこれもトリアセテート&ポリエステルの混合素材と、シーズンレスなんです。
ブランドの人気定番ブラウスらしく、マニッシュかつエレガントで、凛としたニュアンスが年齢問わず似合うデザインです。

これにネイビーの細身パンツ、パンプスと、全体を爽やかなブルー系でまとめながらも、靴はスエードと、小物は秋素材をプラス。この日のキャサリン妃がそうだったように、この上にコートを羽織れば、まさに冬まで可能なスタイルです。

 


⑤ ハイゲージのタートルネック+ロングスカート

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2021年10月19日、ロンドンにて。依存症に関する啓発キャンペーンを支援。 タートルネックのニット/ポロ・ラルフローレン プリーツスカート/クリストファー・ケイン バッグ/デメリエー 靴/ラルフローレン 写真:REX/アフロ

こちらも単品コーデながら、ニットを登場させた場合のスタイルです。真っ赤なタートルネックに、ロングのアコーディオンプリーツのスカートを合わされ、キャメルのバッグと靴。

実はニットはカシミアですが、ハイゲージなので、早めに着れる上、インナーとしても便利。一方のスカートは、ポリエステルゆえに、オールシーズン活躍してくれる素材。
このようなロングのプリーツスカートは、引き続きのトレンドでもあるので、持っていれば、シンプルニットを合わせれば完成。

キャサリン妃のように、タイトにボディラインを見せるか、それともオーバーサイズのニットをあわせるか、今期は真逆の2コーデ、どちらも可能です。

また、赤×キャメルの色合わせは、秋らしさがありつつ、とってもエレガントにも見えるカラーコーデです。夏カラーからいきなりダークカラーへと急変する前に、キレイ色の定番ニットから、自然にシフトしていくのも良いですね。