「ガレット」というと、甘くない蕎麦粉のクレープを思い起こす方も多いかもしれません。でもフランス語で“ガレット”は、丸く(なくてもいい)焼いた料理を意味するため、じゃがいものガレットや1月のケーキであるガレット・デ・ロワなど、様々なお料理があります。今回ご紹介するのは、じゃがいものガレットのズッキーニ版、といった感じでしょうか。

切る、混ぜる、焼く! だけでできてとても簡単なのに、ついついあとを引く美味しさです。軽食はもちろん、ワインのおつまみとしてもぴったり。我が家のオットの人も「これ、美味しい!」とムシャムシャ食べていたので、男性ウケもバッチリですよ!

ガレットに入れた乾燥タイムとバジルは、なくても大丈夫ですし、代わりにクミンやパプリカ パウダーなどを入れても美味しいです。ディップのほうは、チャイブの代わりにみじん切りコリアンダーやミントでも。お好きなスパイス&ハーブで、よりお好みの味を追求しちゃって下さい!

 


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外はカリッ、中はモチッ! ズッキーニガレットのレシピ


 材料(直径8cmのガレット6枚分)

〈ガレット〉
・にんにく 1片
・ズッキーニ 1本
・卵 1個
・小麦粉 1/2カップ
・ピザ用チーズ 70g
・塩 ふたつまみ
・胡椒 少々
・乾燥タイム 少々(あれば)
・乾燥バジル 少々(あれば)
・サラダ油 大さじ2

〈ディップ〉
・ギリシャヨーグルト 50g
・マヨネーズ 小さじ1
・おろしにんにく チューブ1cm
・みじん切りチャイブ(あれば)
 

 作り方  

1 にんにくをみじん切りにする。

2 ズッキーニをスライサーで千切りにし、塩をふって15〜20分ほど置く。

 

3 2から水が出たら、ギュッと絞ってしっかり水気を切る。

4 3に1のにんにく、卵、小麦粉、ピザ用チーズ、胡椒、乾燥タイムとバジルを加え、よく混ぜ合わせる。

 

5 フライパンを中火にかけ、サラダ油をひく。

6 4の生地を6等分にし、5のフライパンにスプーンで一つずつ、円形になるよう広げる(写真では3個まず焼いています)。

 

7 3分程焼いて、焼き目がついたら裏返し、フライ返しでギュッと押しつけ、全面に焼き色がつくようにする。

 

8 何度かひっくり返して両面にしっかり焼き色がついたら火を止め、お皿に盛る。

9 容器にチャイブを除く全てのディップの材料を入れて混ぜ合わせ、上にチャイブをふり、ガレットに添える。


「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエストも、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方も、ぜひぜひお教えくださいね〜。
 

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