シルエットのモード感が光る
コクーンワンピース
【スポーティカジュアル】
ワンピースのひとクセが
遊びのある小物づかいを大人仕様に格上げ
「先ほどのワンピースより、もう少しモードな1着。適度に厚さのあるとろみ素材が生み出す、膝丈のコクーンシルエットが新鮮です。シンプルな着こなしでもワンピースの立体的なフォルムのおかげで、どこか特別な雰囲気に。気になるパーツを隠すのではなく、お洋服そのものの形で体のラインを拾わない、というのも大人にとってはうれしいですよね。
例えばこんな風に、キャップやロゴトートを合わせた、少しだけやんちゃでスポーティな着こなしもおすすめ。黒ではなくてネイビー、というところもポイントです。黒だと場合によっては少しフォーマルに転んでしまいますが、ネイビーの持つアクティブ感や正統派のイメージが、さまざまなシーンへの着回しを可能にしています」
【きれいめフェミニン】
改まった席にも通用する
“今どきのきちんと感”にアレンジ
「首もとにスカーフをあしらい、トレンドのロングブーツと差し色のバッグを合わせたスタイル。ホテルでのディナーやビジネスレセプションなどにも重宝する、ほどよく肩の力が抜けたきちんと感を演出してくれます。
トレンド感がありながら、どこかきちんとした印象をキープできるのは、この袖丈も理由のひとつ。“5分袖以上、長袖未満”の半端な袖丈が、着こなしや小物合わせ次第で少しフォーマルにも、あるいはモードにも見せてくれます」
使いやすさの決め手は
“中肉厚なとろみ”と“半端な袖丈”
「適度に厚みのあるとろみ素材を選ぶことで、シーズンレスでの着こなしが可能に。フォルムが生まれるので、体のラインを拾いにくいことも魅力です。あとは袖丈! “5分袖以上、長袖未満”なら、真面目すぎずカジュアルすぎず、さまざまなシーンに着回し可能です」
差がつく秋のおしゃれコーディネートを見る
▼右にスワイプしてください▼
撮影/長谷川怜実(S-14)
スタイリング/佐藤佳菜子
モデル/竹内友梨
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
構成・文/発田美穂
- 1
- 2
Comment