候補② 心のオアシスのような優しい“幼なじみ” 梅津貴司(赤楚衛二)
赤楚衛二さん演じる梅津貴司は、舞の幼なじみ。優しく好青年だけれど、“ふつう”になじめない役柄です。予告映像に、舞が熱く夢を語っているのを、優しく微笑みながら聞いている場面があったのですが、早速苦しい。貴司が舞のことを好きかもまだ分かっていないのに、なぜか苦しい。
ヒロインを優しく支える幼なじみって、朝ドラでは“当て馬”になることが多いんですよね……。2018年放送の『半分、青い』(NHK総合)のように、紆余曲折を経て最終的に結ばれることはありますが、確率としては低い。
また、貴司と舞は、山下美月さん演じる久留美とも仲が良いらしく。もしかすると貴司は、そちらと結ばれる可能性も? 赤楚さんは切ない演技が映える俳優さんなので、恋にもがく姿も見たい気持ちもあるけれど……朝ドラでは、ぜひ幸せを掴んでほしいです。
候補③ 魅力がありすぎる“憧れの先輩” 刈谷博文(高杉真宙)
大穴で考えられるのが、舞が入学する浪速大学の先輩・刈谷博文(高杉真宙)です。大学の人力飛行サークルで、人力飛行機「スワン号」の設計を担当する彼は、頭がいいこだわり男。なんでも、“なにわの天才”と呼ばれているらしいです。空を飛ぶことを目指す舞にとっては、憧れの存在になるのではないでしょうか。
ただ、初恋相手のようなポジションを担うことは考えられても、最終的に結婚するのは別の人かな? という気もしますが。ほら、学生時代の恋人と結婚する確率って、そんなに高くはないし……。卒業してすぐに結婚! というのならあり得るけど、舞はそのあとパイロットを目指すために航空学校に入学します。かなり過酷そうだし、もし交際することになったとしても、距離ができてしまうのでは? しかし、どちらにせよ舞の将来に影響を与えるキャラクターになるのは、間違いなさそうです。
お相手候補3人をピックアップして思ったのは、どの男性を選んでも最高なのでは? ということ。その上、お兄ちゃんは関ジャニ∞の横山裕さんで、親友は山下美月さん。舞を取り巻く登場人物の顔面偏差値、最強すぎる……(ヒロインの福原遥さんも、とびきり可愛いし!)。
自然豊かな街で、空を飛ぶ夢を目指すヒロインの物語。スタートが、待ちきれない!
前回記事「【2022秋ドラマ】恋愛ものは深夜帯で充実。ドラマ好きが注目する胸キュン必至の3作は?」はこちら>>
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