新作コスメも気になるけれど、何度もリピート買いしたくなる名品とは? 美容エディターとして、数えきれないほどのアイテムに触れ、豊富な知見をもつ松本千登世さん。これからの乾燥シーズンに活躍間違いなし、のデイリーケアに取り入れたい保湿スキンケアアイテムを教えてもらいました。

美容エディター
松本千登世
航空会社、広告代理店、出版社勤務を経てフリーランスに。
女性誌を中心に、美容やインタビュー記事、エッセイ連載、また書籍などで広く活動中。
「年齢で肌を諦める時代は終わった? そう思えるほど、この秋、エイジングケアの進化に夢中!」

 


保湿+エイジングケアの機能はもちろん、
テクスチャーや仕上がりの濃密さも重視


「保湿は、何にも勝るエイジングケア」と、松本千登世さん。「敏感肌系からラグジュアリー系まで、化粧品や美容液、クリームなどアイテムを問わず、そのような視点に立って生まれているものや進化しているものが多い気がします。中でも『名品』と言われるものが、研究を重ね、実績を重ね、さらなるドラマティックな進化を遂げていることに注目しています」

昨今、単なる保湿を超えたトータルなエイジングケアアイテムへと進化が目覚ましい中、松本さんが惹かれる保湿アイテムの共通点とは?
「私の場合は、保湿はもちろん、自分自身が持つ力を目覚めさせて、潤いを自ら生み出す『素材力のある肌』にしてくれるものを信頼しています。感触や仕上がりは、どちらかというと濃密なものが好み。極端に言うと、効果効能と同じくらい、誤解を恐れず言うならそれ以上に、感覚が開き、本能が騒ぐ官能が重要な基準と考えています」(松本さん)

 
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