2お肉がついて背中が大きく...？メリハリある後ろ姿になれる「ペプラムトップス」のススメ【美姿勢に近づく服選び】

ふとした瞬間に気づくのは大きく丸くなった背中。窓ガラスに映った自分の姿に愕然とすることはありませんか？　ピッタリとしたリブニットなんてもう着られない……。逞しくなった背中のせいで何を着れば良いかわからない……。そんな声を聞くこともあります。
エイジングによって厚く、そして丸くなってきた背中やウエストまわり、生活習慣によって変化する姿勢など、気になる箇所が増えているのでは？
意外にもピラティスできちんと鍛えているモデル前田ゆかさん（51歳）でさえお腹のお肉や背中や脇のハミ肉が気になるとのこと。体のシルエットを美しく見せる服が得意なスタイリスト望月律子さんとどこから見ても“綺麗”な大人の服について考えてみました。
 

最近、背中が大きくなってきた？！メリハリのないボリュームトップスが苦手です

前田さん：以前は上半身に全くお肉がつくことなんてなかったんです。でも年齢ともに、上半身が大きくなってきているような気がします。だから大きめなトップスは着られなくなってきました。

望月さん：ボリュームのあるトップスとボトムスを合わせるとバランスが悪いうえに、背中がどうしても大きく見えてしまいますよね。後ろ姿がスッキリと見えるのはメリハリを作ること。ハイウエストボトムスやメリハリが作れるトップス、特にペプラムデザインがおすすめです。

前田さん：ウエストにベルトマークするのはお腹まわりが強調されてしまいそうですが、メリハリが作れるトップスならハードルが低そう！

 前田さんの悩み 
「ボリュームある背中がスタイルを悪く見せる気がします」

「今年の夏はベアトップのワンピースやトップス、オフショルダーのトップスを全く着ませんでした。理由は肩まわりから背中にかけてのラインが“おばさん”ぽく丸くなってきた気がするから。そんなお肉のつき方の変化をさまざまな箇所でひしひしと感じる今日この頃。広く丸くなってきた背中まわりをカバーすることで誤魔化すと、より大きく見えてしまうので、さり気なくカバーする方法が知りたいです」
 

 望月さんの提案① 
「ペプラムデザインだったら簡単にメリハリのあるシルエットを作り出します」

 望月さんの提案② 
「着ていてリラックスできるカットソー素材でスタイルアップできます」