商品の包装シールを外して居心地の良い家に


パッケージから出してタグを外すという流れは当たり前にやっているけれど、片づいた家をさらにスッキリした雰囲気にしたいという方にこんまりさんがオススメしているのが、「商品の包装シールを外すこと」です。クローゼットの中の衣類ケースや消臭剤のパッケージなど、ちょっとした場所に意外と商品の包装シールが貼りっぱなしになっているもの。

洗剤の容器に貼り付けられたシールなどは剥がしづらいですが、剥がせるものは極力外してみると、モノに所有感が生まれると言います。また、包装シールには文字が書かれているので、その情報量の多さが部屋の中にザワザワ感を作り出す原因にも。

【こんまり®流・片づけ術】保管するだけでも家賃はかかる⁉︎「買ったまま」と「ストック品」を今すぐ減らすべき理由_img0
写真:Shutterstock

部屋の中をあともう一歩スッキリさせたいと思っている方は、ぜひこの方法を試してみてくださいね!

 
構成・文/井手 朋子

 

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<最新刊>
『おしゃべりな部屋』

近藤麻理恵、川村元気 著
1760円 中央公論新社

近藤麻理恵さんがこれまでに片づけてきた1000以上の部屋にまつわる実話を基に、映画プロデューサー川村元気氏が紡ぐ7つの部屋の物語。
気鋭の絵本作家・大桃洋祐のカラーイラストを収載した、読売新聞連載時から話題沸騰の小説がついに単行本化!

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前回記事「【こんまり®流・片づけ術】思考を整理して仕事の効率をあげる「オフィスの片づけ法」とは?」はこちら>>

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近藤 麻理恵さん

 片づけコンサルタント。5歳から『ESSE』などの主婦雑誌を愛読。中学生のときに本格的に片づけの研究を始め、大学在学中の19歳の時、コンサルティング業務を開始、独自の片づけ法「こんまり®メソッド」を編み出す。2010年に出版した初めての著書『人生がときめく片づけの魔法』が世界40カ国以上で翻訳出版され、シリーズ累計1300万部を超える世界的大ベストセラーに。「KONDO」という言葉がアメリカでは「片づける」という意味として使われるようになるなど、社会現象となる。2015年、米『TIME』誌で「世界でもっとも影響力のある100人」に選出され、活躍の場を海外に広げている。2019年よりNetflixにてスタートした冠番組『KonMari—人生がときめく片づけの魔法—』が190カ国で放映され、エミー賞2部門にノミネート。2021年に公開された新シリーズ『KonMari〜“もっと“人生がときめく片づけの魔法〜』はエミー賞を受賞<デイタイム・エミー賞>。現在は、こんまり®メソッドを使った片づけレッスンを提供する「こんまり®流片づけコンサルタント」を育成し、日本を含め世界60カ国以上で約850名が活躍中。

 
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