写真とは違う「文字」でしか伝えられないこともある

変なプライドがなくなって、失敗談もかっこ悪いことも面白く書いてやろうと思えるようになった【モデルはまじ】_img2
 

恥ずかしかったこともカッコ悪かったことも悲しかったことも文字にのせて届けることで、自分の中で消化できている気がします。モデルとして伝えるときは写真だけど、それとはまた違う、文字だからこそ、というのが合っていたのかもしれません。

誰かに必要とされないと仕事がないモデルという職業柄なのか、元々の性格なのな、いただいた目の前の仕事を全力で一生懸命に楽しみながら続けてきた28年でした。特に自らプロデュースしてとか大それたことはまったく思うこともなくて。今でも毎回どの仕事もオーディションのような気持ちと言ったら少し大袈裟かもしれないけれど、それくらいニュートラルな状態で臨むようにしています。

 

せっかくやらせていただく仕事だから、「また次もはまじで」と思ってもらいたいけれど、先よりも目の前。毎回今日が最後でも悔いが残らないように、そう思いがら、目の前のことを一生懸命に大事に取り組み、積み重ねます。そのためにも心も体も健康でいることはとても大事だなと。

変なプライドがなくなって、失敗談もかっこ悪いことも面白く書いてやろうと思えるようになった【モデルはまじ】_img3

そんな中、「書く」という言葉を通じて自ら発信することは、はっきりとこれからも続けていきたいと思っています。1ヵ月に一篇でゼェゼェ言ってるので、ゆっくりのペースではありますが(笑)。


問い合わせ先/
アンフィル tel.03-5775-3383



撮影/中田陽子(Maettico)
スタイリング/福田麻琴
ヘア&メイク/赤松絵利(ESPER.)
構成・文/幸山梨奈
 

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