カミラ夫人が愛用されるシャネル②
黒のキルティングのハンドバッグ

2021年3月25日、ギリシャ独立200年を記念し、ギリシャを公式訪問。 ワンピース/フィオナ・クレア ハンドバッグ/シャネル 写真:ロイター/アフロ

昨年のお写真ですが、ここでお持ちなのが、同じく色は黒、キルティングのハンドバッグです。ワンハンドルで持ち手が太めで持ち易く、なおかつクラシックなニュアンスはそのままと、ここ数年は頻繁に登場、超愛用されています。
年齢を重ねても、このサイズ感、デザインならば、誰でも似合いやすくなおかつモダンな印象に見せてくれるので、真似したくなる逸品ですね。

レースが切り替えになったお洋服と、とてもエレガントにマッチしています。

 

カミラ夫人が愛用されるシャネル③④
ネイビーのヴァニティ型2ウェイバッグとバイカラーの靴

2022年5月10日、イギリス議会の開会式に出席。写真:代表撮影/ロイター/アフロ

こちらは今年のスタイルです。ネイビーに白の刺繍がアクセントになったコートとドレスのアンサンブルをお召しになった(当時)カミラ夫人。
床に置かれているのが、最近頻繁に登場している、ネイビーのヴァニティ型バッグ。ショルダーもついている2ウェイタイプで、これまでのタイプより、可愛らしさのあるものをお選びに。デザイン自体はシンプルなので、エレガントなお洋服に上品にマッチしますね。

そしてもうひとつが靴!
ベージュのボディに黒のトウの、バイカラーもシャネルのアイコニックなシューズですが、これをご結婚年の2005年から、超がつくほど愛用されているカミラ王妃。週に数回、公務でお履きになっていることもあるほどです。いわゆるカミラ王妃にとっての鉄板で、アイコンシューズですね。
ロイヤルの皆様にとって、履きやすい靴は公務のマスト条件。
エリザベス女王が、アネーロ・ダヴィデのビット付きのローヒール靴を常にお履きだったように、カミラ王妃にとってはシャネルのようです。もちろん履き心地も言うまでもないでしょう。

ダイアナ元妃とカミラ王妃、お二人の愛用シャネルアイテムや着こなしを見ると、当然のごとくスタイルや選ぶものは異なりますが、しかし“シャネル”が個性の違う女性を輝かせ、その存在感を際立たせているところは同じ。だからこそ時代を超えて愛され続けているのでしょう。
2週続けてシャネルを見ていたら、私もすっかり欲しくなってしまいました。ちなみにピンクのキルティング希望です(笑)。
 


構成/高橋香奈子

 

 


前回記事「キャサリン妃&ダイアナ元妃が愛用する「シャネル」のバッグとジャケット」はこちら>>

 
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