先週、キャサリン妃がウィリアム皇太子と揃ってスポーツ関連の公務に出席された時お召しになっていたのが、初お披露目となるシャネルのジャケット!
私達が大好きなフランスブランド、シャネルというだけでとっても興味津々ですが、しかもヴィンテージ。思い返せば、既にお持ちのシャネルアイテムもあり。自分スタイルを持ち着回し上手なキャサリン妃が選ばれたものとはどんなもの?
更には、シャネルといえばダイアナ元妃も生前愛用されていたんです。最新のキャサリン妃ファッションと共に、英国の人気プリンセスたちが選ぶシャネルをご紹介します。
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ヴィンテージのシャネルジャケットを軸にしたキャサリン妃の最新スタイルがこちら
この日は、ご夫妻が以前から支援をされてきたスポーツ・プログラム“コーチコア”の10周年イベントということで、当然のごとくパンツスタイルを選ばれたキャサリン妃。そしてきちんと感をもたせるべく、大好きなジャケットとのコーディネートです。
鮮やかなコバルトブルーに黒のトリミングとアイコンのボタンがアクセントになったジャケットに、ボトムも色を合わせて黒を。裾にかけて広がりのある、クラシックで今のトレンドシルエットのものを合わされたことで、ジャケットとのバランスが良く、脚長効果はもちろん、全体的に洗練された印象に見えます。
またパンプスも、同系色の黒にポインテッドのブロックヒールのタイプを選ばれたことで、シャープでクールに。ヴィンテージとの相性が良い靴ですね。
これらが、ヴィンテージのお洋服を古臭く見せないポイントといえるでしょう。
シャネル鉄板のツイードジャケットのデザインと、気になる完璧サイズ
新たにワードローブに加わったシャネルジャケットがこちらです。1995年頃のヴィンテージと見られていますが、やはりブランドのアイコンといえるツイードジャケットを選ばれたことに加え、テーラードにダブルブレストというキャサリン妃の定番の形なので、間違いなく一生物になりうる逸品ですね。
羨ましい気持ちとともに、実は私が注目したのはサイズ! 本来ヴィンテージの洋服といえば、気に入ったデザインは見つかっても、サイズまで合うものとなればなかなか難しいもの。でもキャサリン妃のジャケットは、奇跡のように体型にピッタリ! 肩や、袖、ウエストの絞りに丈まで、まさに新品ビスポーク並みにフィットしています。
私の推測ですが、恐らくキャサリン妃の体型に合わせて、ジャケットのお直しをされたと見ています。サイズ感にこだわりが強い妃ならばあり得るでしょう。
サファイアの婚約指輪にもピッタリな色、オリジナルな上質素材、デザインも言うまでもないヴィンテージの洋服は、サイズをピッタリに直すことで、長所はそのままに、新品以上のレアな価値をも生む一着となり得ますね。これを機にヴィンテージへの注目が高まるかも? 私もヴィンテージシャネル探します(笑)。
キャサリン妃のシャネルデビューとなったコーディネート
今から5年前、初めてパリを公式訪問された際に、訪問国を代表するブランドを採用されたのが、シャネルデビューでした。マルチカラーの糸で織られた、ブランドらしいこだわりの素材が光るツイードのドレスコート。テーラードにプリーツのスカートと全体のシルエットはフィット&フレアーと、定番的なディテールにシックな色というチョイスが、堅実なキャサリン妃らしいですね。ベルトをプラスし、ウエストマークをされたところも妃のこだわりが健在。
更にバッグもシャネル。本体部分はアイコニックなキルティングを取り入れるも、ハンドル部分はエナメルでエスニックなテイストと個性のあるものを選ばれました。色はバーガンディと、キャサリン妃にとっての秋の定番カラーを選ばれたこともさすが着回し上手。現に、他のお洋服との使い回しもされ、活躍中です。唯一、靴は異なるブランドなのに、ピッタリマッチしていることからも、愛用カラーであることが分かりますね。
シャネルらしさが詰まっていながら、パッと見はそう感じさせない、どちらかというと英国風にすら見える、クラシックなデザイン&色味を選ばれたことが、ブランドに負けることなく自分らしいスタイルに見える成功ポイントでしょう。
では、ダイアナ元妃はどんなシャネルアイテムを所有されていたのか、ご覧ください。
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