みなさん、こんにちは。

前回、透明感のあるベースメイクに挑戦してくださった辻本さんの2ルック目。
今回は、旬のカラーコスメを使ったメイクにトライ!

前回記事「アラはカバーしながら透明感! 大人のベースメイクは下地が要!」はこちら>>


キリッと印象のメイクが、華やかでエレガントな表情に!

 

辻本愛子さん
3歳の男の子の育児をしながら、ワイン輸入代理店の広報として、ワインの魅力を伝える38歳。仕事柄、ワインの知識も豊富で、メイクルームではイガリさんとワイントークで盛り上がっていました。

 


【LESSON1】
カラーレスなのに洒落感を引き立てるマットなパーツメイク


ツヤ肌を生かしつつ、パーツメイクを強化した今回のルック。
ポイントとなるのは、パーツメイクをマットな質感で統一させること、とイガリさん。

左から;リリミュウ インザミラーアイパレット 03 ¥2640/コージー本舗、ケイト デザイニングブラウンアイズ BR-10 ¥1320(編集部調べ)/カネボウ化粧品
ケイト リップモンスタースフレマット M04 ¥1650(編集部調べ)/カネボウ化粧品

「個人的にマットな質感が好みというのもあるんですが……(笑)。マットな質感って、骨格をきれいに引き出してくれるんですよね。特に辻本さんのようにオシャレ顔の人にはぜひ挑戦してほしい!」

特にアイシャドウに関しては、ラメやパールによるきらめきがない分、パーツのフォルムが際立つそう。色を使わずとも、パーツが印象的に見えるのだとか。
「それに肌を艶っぽく仕上げたので、それを引き立てるためにもパーツメイクはマットな質感をセレクトしました」(イガリさん)

①のマットなベージュを指塗りでなじませたら、②のブラウンをシャドウラインとして二重幅に重ねる。指塗りにすることでマットな質感が肌に密着し透明感ある仕上がりに。下まぶたは②をまつ毛の隙間を埋めるようにチップでなじませ、上から③のピンク色を重ねる。
リップは直塗りでなじませたあと、上唇のアウトラインをぼかすように指先でトントンする。肌と唇が自然なグラデーションになり、マットなリップがなじむメイクに。
 
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