ホームベーカリーが使いやすく、メニュー多彩に進化中! しっとりもっちりの高加水パン、お店のような生食パン、1時間以内で焼ける時短パン、さらにはケーキや焼き芋まで作れる最新機種を、ミモレブロガーでもある、〔ミモレ編集室〕の田島茉夜さんが使い比べました。

 
今回試すのはこの2つ!
最短58分で食パンを焼くことも可能!
シロカ「おうちベーカリー ベーシック プラス」
 

ねり、発酵、焼成の技術革新が目覚ましい!
パナソニック「ホームベーカリー ビストロ SD-MDX4」
 


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

田島茉夜さん

朝食はパン派。2人暮らしでも買い置きのパンはすぐに消費してしまいます。頻繁に買いに行く必要なく、朝から焼きたてのおいしいパンが食べられるとあって、だいぶ前に買ったホームベーカリーを愛用中。ユーザーだからこその視点で、最新機種をチェックします。
ブログ:「ヒュッゲを探して」



お試し品1
ブリオッシュ、もちや麺まで、30種のオートメニューを搭載
シロカ「おうちベーカリー ベーシック プラス」

高加水パンやバターをたっぷり使ったブリオッシュ、米粉パンなど、話題のパンメニューに対応。甘酒やフレッシュバター、フレッシュチーズもオートで作れるので、手作り食のシーンでも大活躍! おうちベーカリー ベーシック プラス SB-2D151 ¥17820/シロカ


 茉夜’s Report 
置き場所に困らないコンパクトさ、多彩なオートメニューが魅力


朝は時短が何より大事! 私は、朝ごはんはパン派で、簡単にすませています。お気に入りの甘いパンや、お惣菜パンを買ってくることもありますが、基本は食パンです。食パンは、外側がカリッ、サクッとしたパンが好みです。なんなら食パンの耳や端っこの方が好きかもしれません!

パンは必需品でもあるので、ホームベーカリーは、ずいぶん前に購入して、今も使っています。最近は、シナモンロールを焼く時の、生地発酵に使うことが多くなっていますが、焼きたての食パンをおうちで作る醍醐味を十分知っている身です。

しかし、今回は「最新ホームベーカリー」ということなので、お試し隊となって、今使っているものからどのように進化しているのか? どんな美味しいパンになるのか? 興味津々で使ってみました!

まず1商品目のシロカ おうちベーカリー ベーシック プラス(以下、シロカ)は、小さめで軽いのがまずうれしい。うちのキッチンカウンターは、ホームベーカリーを常時置きっぱなしにするスペースの余裕はありません。使うときにだけ出します。出したり収納したりして使う場合、このくらいの軽さと大きさだと、楽に持ち運ベて便利です。

 

構造はシンプル。羽を取り付けたパンケースをセットします。
ホームベーカリーって、操作が面倒くさい印象があるかもしれません。でも、ドライイーストもついてるパンミックスを購入すれば、水とバター(必要な時)さえあれば、順に材料を入れるだけでパンができるので、意外に単純で楽なのです。

パンケースに水を、続いて粉を入れ、水に直接触れないようにドライイーストを入れたら、あとはスタートボタンを押すだけ。

 

タイマーもあるので、起きる時間に合わせてセットすれば、香ばしいパンの香りで目覚めることができます。

 

焼き色は3段階で選べ、こちらは「標準」の焼き色。上部の焼き色はやや薄めですね。外側はカリッと、中はフワッとした好みの焼き加減でした。

 

シロカは、高加水パンも作れ、高加水用のパンミックスもあります。
高加水パンは、もちもちの食感! カリッとしたパンが好きな私も、もっちり食感は別物として好きです。

 

パンの他に、おもち、ジャム、ヨーグルト、生キャラメルなども作れます。試しに焼き芋を作ってみました。アルミはくに包んだ焼き芋を入れて、焼き芋用のメニューを選べば、2時間でほくほくとおいしい焼き芋をいただくことができました。

 

シロカはシンプルな作りで、アンダー2万円とお求めやすいお値段です。

 
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