「他人の幸せを認められない人」との付き合い方


「自分とは違う生き方」を認められない人は、自分のことは棚に上げて、相手からは「自分が“幸せを手に入れた人”であること」を認められたいので、自慢話などをして、マウントをとってくるところがあります。
ハッキリ言ってしまえば、「面倒な相手」です。そういう相手とは、できる限り、距離を空けたほうがいいでしょう。間違っても、「幸せ自慢対決(マウントの取り合い)」なんてしてはいけません!(苦笑)。

また、相手が「自分は幸せだ」と言っているのであれば、「よかったね」と祝福してあげたほうがいいです。そうしたら、相手は安心して、あなたを「自分の味方(良き理解者)」だと思うことも多いでしょう。

 

批判や悪口に付き合う必要はない


場合によっては、“自分とは違う形で幸せを手に入れた人”に対する批判や悪口を言ってくることもあるでしょう。そんなときは、厄介です。一緒になって悪口なんて言いたくはないですしね。
理想を言えば、もし相手が、今後もきちんと関わっていきたい友人なのであれば、「幸せの形は、人それぞれ」であることは、教えてあげたほうが親切です。
ただし、相手はそれを(認めるのが怖いから)理解しようとしないことも多いので、無理に分からせようとすると、喧嘩に発展してしまうこともあり得ます。

結局、他人が何をアドバイスしようが、その人自身が、自分にとっての幸せを見つけ、それを手に入れない限りは、幸せな人を妬みやすいのです。しかも、自分ではその嫉妬心に気づいていないことすらあるのです。
こういうタイプは、周りから人がどんどん離れていってしまうことで、ようやく自分の愚かさに気づくことも多いのかもしれません。

ただし、もしこれを読んでいる方の中で、「自分に当てはまっている」と思う人は、今からでも変われる可能性はあります。
“自分にとっての幸せ”を見つけるためには、どうしたらいいのでしょうか。次のページで紹介します。