思ったことはオブラートに50枚ぐらい包んでから言います
——丸山さんのようにSNSに力を入れていると、どうしても批判的な意見を目にする瞬間があると思います。そういうときはどうやって自分の心を守っていますか?
丸山:やっぱり世間の反応が気になるのでどうしてもエゴサーチはしてしまうのですが、ヤバそうな記事があったら薄目で見ることにしています。誹謗中傷を直視したらさすがに傷ついてしまうので。
あと、ライブ配信をするときは自分なりに言葉の表現に気をつけています。網浜奈美さんみたいに思ったことをそのまま口に出すのではなく、オブラートに50枚ぐらい包んでから言います。普段、人と会話をしているときも、ネガティブな意見は笑いに包んでお届けすることが多いですね。「あ〜ん! 今ちょっと痛かったかもしれない〜!」みたいな(笑)。真顔で「痛いんですけど」って言うよりも角が立たないじゃないですか。
——YouTubeで視聴者からのお悩みに答えているときの丸山さんは圧倒的にポジティブですよね。例えば体重が減らないことに悩んでいる人がいたら、瞬時に「自分がこの世にいっぱい存在してるほうがいいじゃん!」と励ましてあげる。普段から嫌なことがあっても、あまりイライラしないのでしょうか?
丸山:そうなのかもしれません。ちょっと変な人に会っても、めっちゃ観察して好きになれるポイントを探しちゃいますね。「あの人は口が悪いところがあるけど、めっちゃ歌がうまいよ」とか。自分に対しても周りに対しても嫌悪感を抱いた状態を放置していたくないんですよね。イライラした感情を抱いていてもあまり意味がないので、笑いに変換することを意識しています。どうしても感情が爆発しそうなときは、家に帰ってその人のことを叫びながらベッドに飛び込みます。私、水泳をやっていたので飛び込みが得意なんですよ(笑)。
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