2023年冬ドラマは、恋愛ものが盛りだくさん! 『オレンジデイズ』の北川悦吏子さん、『大恋愛〜僕を忘れる君と』の大石静さん、『おかえりモネ』の安達奈緒子さんと、有名女性脚本家が揃い踏みしているのも、来期の特徴のひとつ。本稿では、ラブストーリーマニアの筆者が選んだとっておきの3作をピックアップしてご紹介します!


『星降る夜に』(テレビ朝日系/毎週火曜21時〜)

あらすじ:感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・一星(北村匠海)。命のはじまりと、命の終わりをつかさどる2人が、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいく。

恋愛ドラマの名手・大石静さんが紡ぐ大人のピュア・ラブストーリー。『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)が大好きだった筆者は、もうワクワクが止まりません! 大石静さんの恋愛ドラマ(しかもオリジナルストーリー!)が観られる1月、楽しみすぎる! 「閉ざした心に、星のような輝きを届けてくれたのは 自由に生きる《10歳下の彼》でした」というキャッチコピーも、いいですよね。

鈴(吉高由里子)と一星(北村匠海)の恋路はもちろん気になりますが、個人的には鈴の葛藤が刺さるポイントになりそうだなぁと思っていて。35歳の鈴は、窮屈で息苦しい社会のなかで心がすり減り、周囲に弱音を吐くこともできない孤独な女性。今さら熱意があふれていた頃の自分には戻れないし、ポーンと仕事を投げ捨ててしまえるほど若くもない。ひとつの分岐点を前に、立ち止まってしまう鈴の気持ち、なんだか分かりますよね。

 

そんな時に、自由奔放で、心のままに人生を謳歌している男性が現れたら……気になってしょうがない! さまざまな既成概念に押しつぶされていた鈴が、一星の“輝き”に包まれて変わることができたとしたら。観ているこちらも、勇気をもらえると思うんです。本作は、必死でもがきながら人生を歩んでいる女性たちの背中を押してくれる作品になるのではないでしょうか。

 
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