着回しも健在! 2ヵ月前にデビューした、シャネル・ジャケットが再び登場

【キャサリン妃】意外すぎる機内ファッションからパーティスタイルまで。8年ぶりの米国ツアー全コーデ紹介_img3
2022年11月30日。 ヴィンテージのジャケット/シャネル 黒のスキニー/不明 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

初日、3着目のファッションがこちらです。最後はNBAの試合を観戦ということで、またまたお着替え。動きやすいパンツにチェンジされました。

かつての定番、スキニーが久々に登場し、合わされたのは、今年10月にお披露目されたばかりのシャネルのヴィンテージ ジャケット。ブルーという色が、スポーツ観戦にとてもマッチしています。

全てニューアイテムでのコーデがあれば、着回しコーデもあり。このバランスがあるからこそ、堅実ぶりもアピール。新たなワードローブに対して国からの批判も出ないというわけです(笑)、

 


仲良しカップルの定番、リンクカラー・コーデ

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2022年12月1日、サマーヴィルの“Greentown Labs”を訪問。 パンツスーツ/ローラン・ムレ ボウタイブラウス/不明 ピアス/ダニエラ・ドレイパー バッグ/シャネル 靴 “suede burgundy pumps”/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

2日目。ボストンにおける、気候イノベーションについて視察をされたお二人。キャサリン妃は到着時に続き、ここでもまたパンツスーツを着用と、40代を迎えられてからというもの、シャープで凛とした印象へとシフトされていることがわかります。
公務内容に合わせ、ジャケットの中にはボウタイブラウスを。更にきっちり感=シリアスな印象を与えるようなファッションを意識されているようです。

硬くなりすぎないよう、色はここでは甘めなベリーカラー。ブラウスもピンクと、同系色のワントーンコーデですね。ここに見事にマッチしているのが、2017年以来愛用のシャネルのワンハンドルバッグ。
洗練された女性らしいモードのニュアンスが得意なローラン・ムレと、キャサリン妃のクラシックテイストが、見事に融合したロイヤルスタイルになっています。
ここまでですでに2着ものパンツスタイルを拝見していたら、まるでトレンドかのごとく、思わず欲しくなってしまったのは私だけでしょうか?(笑)。

そしてこの米国ツアー中ご夫妻は、こんな風にさりげなく妻のお洋服とタイやニットなど、どこかで色を合わされていました。仲良しなのはもちろんですが、これも国のロールモデルとして、“素晴らしき”戦略でもあります。

英国柄ハウンドトゥースでワンピースをロイヤル流にビスポーク

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2022年12月2日、ハーバード大学の施設を訪問。 ワンピース “Mila dress”からのアレンジしたビスポーク/エミリア・ウィックステッド ピアス “The Gold Spine Hoop earrings”からサイズを小さくビスポーク/Lenique Louis バッグ “Harlow bag”/マルベリー 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

最終日、3日目のファッションがこちらです。子供の幼児発達に関する視察のため、ハーバード大学の施設を訪問されたキャサリン妃。
ブルーベースのハウンドトゥースが英国的で、なおかつ洗練感もある、まさに今のキャサリン妃にピッタリなワンピースを初お披露目されました。ブランドは、安定&信頼のエミリア・ウィックステッドのもので、実はオリジナルデザインはノースリーブですが、長袖にアレンジされたことで、きちんと感アップ。しかも可愛らしさもあるところが、キャサリン妃らしいワンピースです。
こちらもこの日デビュー、マルベリーの新バッグとともに、ブルーの爽やか&上品コーデが素敵。これは、オールシーズン通して、活躍するコーデですね。