強く出てくる相手に冷静に対処したいとき

写真:Shutterstock

攻撃的な人にどう対応し、伝えればいいのかという相談は、世代を問わず数多く寄せられます。結論から言うと、短い文章で、核となるメッセージを繰り返し伝えていくのが有効です。

 

「○○で、□□なので、それで△△で……」

とこちらの前置きや文章自体が長くなると、

「だから何?」

と遮られてしまったり、イラッとした反応を返されてしまったりするでしょう。ですので、たとえば、

 「○○に関しては、△△のように思っています」
 「○○の理由で、申し訳ないのですが、お引き受けすることは難しいです」

このぐらい短い文章で、伝えたいことを言い切りましょう。

そのことに対して、相手がまた何かを主張して論破しようとするのであれば、

「申し訳ないのですが、これは難しいのです」

と繰り返し伝えていきましょう。

「強く攻撃してもこの人はぶれないな。これ以上強く言っても変わらない……難しい」

と相手に思ってもらうのが理想です。