2018年

【メイク好きのキャサリン妃】ご結婚後から皇太子妃になるまでのメイク変遷_img7
2018年11月8日、ロンドン、タスク・アワード(授章式)に出席。 ドレス/ジェニー・パッカム 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

三児の母となられたキャサリン妃。
着回しのエメラルドグリーンのドレスに合わせて、グレイッシュなブラウン系シャドウをアイホール全体にグラデーションで入れ、アイラインを3分の1から目尻まで。下も目尻に向けて描くことでシャープな印象に。
ドレスが色も鮮やかで、ガーリーなニュアンスもあるため、メイクはスモーキーな色で落ち着きを加えられています。眉も眉頭からくっきり太めで、強い印象に。またダウンスタイルのカールヘアと大きめイヤリングと、お顔の周りがかなりゴージャスなことに。
となると、当然口紅は、ナチュラルに華を添えるヌーディーなピンクで決まりです。

 


2019年

【メイク好きのキャサリン妃】ご結婚後から皇太子妃になるまでのメイク変遷_img8
2019年11月18日、チャリティ公演に出席@ロンドン、パレイディアム劇場。 ドレス/アレキサンダー・マックイーン イヤリング/アーデム 写真:REX/アフロ

この頃には、眉頭しっかり、ストレートで太めな眉が主流に。
ブラックドレスに合わせて、目元もシャドウは薄めにしつつもアイラインをしっかりかなり太めに入れ、マスカラでボリュームも持たせた、モードなメイクに変化。
ネックラインが開いたデザインゆえに、髪をおろしボリュームを持たせ、またイヤリングも大きめでゴージャスに。しかしアイメイクをアイライン重視にされたことで、ブラックの印象が強くなり、派手に見えず、むしろエッジーでクールビューティーな雰囲気に。

この頃には、それまで以上にベースメイクをしっかりされていることや、また目の下にハイライトを入れ目元を明るくされていたりと、年齢を重ねるに連れ、細かいワザが見られるようになります。ここまで見ただけでも、眉の形や太さで、いかに印象が変わるかがわかりますね。この頃から、公務ファッションもモードなニュアンスが加わってきます。

2020年

【メイク好きのキャサリン妃】ご結婚後から皇太子妃になるまでのメイク変遷_img9
2020年2月2日、“第73回英国アカデミー賞”に出席。 ドレス/アレキサンダー・マックイーン イヤリング、ネックレス/ヴァンクリーフ・アーペル 写真:PA Images/アフロ

こちらが2年前、38歳のキャサリン妃です。
またもやや眉は細めになるも、形はストレートでシャープな印象に。着回しの、ゴールドの刺繍が豪華なドレスにあわせて、アイメイクは明るめブラウンのグラデーションに、目尻に向けて濃くアクセントにしたアイライン。またチークも高い頬骨からサイドアップさせて、シャープに印象づけています。

ドレスの華やかさを考慮し、チーク&口紅は若々しさを感じさせるヌーディーピンク。
これも、美しい白い歯あってこそ明るく見えるともいえますね。