パールネックレスやパールピアスは、トレンドに左右されず、長く愛用できる稀有なジュエリー。この1年がんばった自分へのご褒美として、春からの新たなスタートの背中を押すアイテムとして、手に入れるのは今が絶好のタイミングです。春のオケージョンシーンにも大活躍。おしゃれプロおすすめのパールジュエリーを紹介します。
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おすすめ① バロックパールのピアス
「これまで少しずつ揃えてきたボン マジックのバロックパールは13㎜の白蝶バロックパールのピアス、黒蝶バロックパールの一連ネックレス、黒蝶バロックパールのリング。黒蝶の一連ネックレスは、ミモレストアのものよりも色が濃かったり、粒も大きかったり、どれもわりと存在感があるもの。おかげでシンプルなスタイルのポイントにもなってくれるし、カジュアルにも合わせやすくて、もはやボンマジックなしには私のスタイルは完成しないといっても過言ではないくらいに。ただ娘の学校での面談など母行事があるときや仕事での少しかしこまった席でもつけられる少し控えめなボンマジックも欲しいなと最近思うようになっていて。そんなときに初心に立ち返って!? 白蝶バロックパールの9㎜ピアスがあったらいいなと。いわゆる正統派のパールピアスに近いけれど、でもバロックらしい優しい歪みがほんの少し感じられて、きちんとしたいけれど、気負いたくはないときの気持ちにフィットしてくれそうだなと思っています」(ミモレ編集長・川良咲子)
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バロックパールならではの自然の造形美が楽しめつつ、真円に近い9ミリのピアスは、洗練された美しさ。日常使いから冠婚葬祭、家族の記念日、セレモニー、ビジネスシーンなどにも幅広いシーンで使える逸品。
おすすめ② バロックパールの一連ネックレス
「パールはもともと大好きですが、今は黒蝶パールがとても気になっています。その理由は、これまで白いパールはいろいろ着けてきたということがひとつ。そして素敵だなと思う先輩女性はだいたい黒蝶パールをかっこよく着けていて、いつか私も……と思っていたのがふたつめの理由です。私も50代になり、そろそろ黒蝶パール適齢期なんじゃないかなって思っていたところなんですよ。
黒蝶の中でもバロックパールはなんとも表現できない色味が魅力ですよね。特に一連になっていると、それぞれの粒に個性や深みのある色をより感じられますよね。グレーのようでもあり、グリーンにも見えたり。ブラウンやカーキも感じるし、角度によってはブルーも。この多彩さがコーディネートにも、そして着ける人にも奥行きを与えてくれる気がします。メンズライクなポロニットにも、少しハードな黒のレザーのスカートにも、違和感なくなじんでくれました。バロックパールらしい歪みがほどよくカジュアルで、でも品格もあって、まさに大人が着けたいジュエリーだなと確信しました」(モデル前田ゆかさん)
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黒蝶パールが連なった一連ネックレスは、日常のカジュアルな着こなしを品よくクラスアップ。光に当たると黒蝶パールの持つ様々な色の幅ーーブラウンやグレー、ときにはグリーンなどーーそれぞれの色の個性が感じられます。
おすすめ③ バロックパールの一粒ネックレス
「可愛らしい服も色も、それからキャラクターも、自分とはかけ離れていると感じて苦手でした。だから、黒蝶の存在感のほうが自分に近いのかな。それに黒蝶のほうが馴染んでくれて目立ちすぎないところも好きですね。重ね付けもあまりしないので、ポンっとひとつ着けるだけで、存在感があるところもいいのかも。かといって華やかすぎるわけでもなくて。ハレの日でおしゃれをするときも、私は黒蝶パールがちょうどいいなと思っています。先日参加した都(モデル高山都さん)の結婚式にも黒蝶パールをしていきました」(ブランディングディレクターの行方ひさこさん)
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ミモレ別注で作成した大粒の黒蝶パールが付きのチェーンネックレス。秋冬のニットとはもちろん、夏のTシャツまで、シーズン問わず活躍してくれます。
おすすめ④ バロックパールの一粒ネックレスとピアス
「白や黒は頼れる色なので、普段からよく着ていますが、冬になると特に白が着たくなるんです。空気感が重くなるから、自分が着るのは軽やかな白がいい。加えて、いつも清潔感や品格、フレッシュさを保っていたいという気持ちもあるから、年齢を重ねるごとに白は選ぶことが増えてきました。今日のようなオールホワイトのスカートスタイルに白のパールだとちょっと甘すぎるかなと感じるので、黒蝶バロックパールに。かといって、黒蝶の絶妙な発色は悪目立ちすることもなく、ポイントになりながらも白と調和してくれて、不思議な存在感ですよね」(モデル前田ゆかさん)
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約11ミリの大ぶりの黒蝶パールが先端に付いたネックレスと上品な9ミリの黒蝶パールを使ったピアスをレイヤードして着用。黒蝶同士の組み合わせは、シックで大人のかっこよさも漂います。
おすすめ⑤ バロックパールの一連ネックレス、一粒ネックレスとピアス
「着けた瞬間、白蝶も黒蝶も今の私の肌にすごく馴染む色だなと感じました。“白”蝶と呼ばれていますが、ミモレストアで展開しているボンマジックのものはグレイッシュで、いい意味で沈んだ色。パーンっと光を放つような白いパールも素敵ですが、50代になった今の私には、ボン マジックの“白”のほうがしっくり来ます。黒蝶パールも、色の幅があり、一連ネックレスに使われている粒はグレーも感じるし、ニットと同じカーキも含まれている。そしてブラウンのようにも見える、本当に多彩な色。しかも白蝶と黒蝶を重ね付けしているのに、変にコントラストがつくことなく、うまく調和してくれます。
バロックパールは正円ではない美しい“歪み”が特徴。ボンマジックはそれをうまくデザインに落とし込んでいるんだなというのが実際に着けてみてよくわかりました。たとえば13㎜のピアス。円から少し尻尾が出ているような形が生かされ、耳たぶから雫がこぼれ落ちるように見える。ひと粒ひと粒のバロックパールと真摯に向き合って作られているのが伝わってきます。
バロックらしい歪なフォルムや色合いはもちろん素敵ですが、ボンマジックはネックレスの繊細なチェーンも本当に素晴らしいですね。一連ネックレス、ひと粒ネックレス、それぞれの魅力が引き立つチェーンや留め具を計算され、細部までしっかりとこだわっている。まさに唯一無二。ボン マジックが愛される理由がよくわかりました」(ファッションエディター松井陽子さん)
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白蝶のピアスとネックレス、黒蝶のネックレスと3つのパールジュエリーを重ね付け。それぞれ単品でも存在感のある個性的なジュエリーですが、レイヤードしてもしっくりと馴染むのは、上品なパールゆえ。使っている地金がイエローゴールドという共通点も重要。
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構成/高橋香奈子
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