こんにちは、エディターの昼田です。

「いいものを長く使う」

巷でよく言われるこの言葉。

断捨離中のある日、服をどんどん手放しながら私も思ったんですよね。今度買うものは 、“長く使えそうないいもの”を買うぞって。

ハイブランドの名品と呼ばれるシューズ。
スタイリストさんが愛用しているというトップス。
縫製がきれいなメイドインジャパンのアイテム。
よく目にする老舗ブランドのアイテム。

一般的に言われている“一流ブランド”や目利きが選んだ“いいもの”、“作りのいいもの”を信じて私も買ってみたけれど、結局のところクローゼットに根付きませんでした。確かに美しいし、縫製も丁寧。商品としては素晴らしい価値があるんですよ。だけど、小さな子供がいる私のライフスタイルでは手間がかかりすぎたり、登場回数が極端に少なくてもはや化石のような扱いになってしまったり……。

ニット/ユニクロ パンツ、ベルト/ロエフ

ここから始まったのが、「いいもの、いい服ってなんだろう?」というギモンです。

 

「いい服」とは一流ブランドのもののことを言うんだろうか。
「いい服」とは作りのいいもの?

ずっとずっと自分が納得できる答えを探し続けてきたけれど、去年ようやく一つの結論に達しました。

それは私のヨガウェアを通して。

 

私のヨガ歴は10年。でもね、行って月に4回程度、忙しいと全く行かない月もあったりするわけです。そんな超ライトユーザーだから本格的なウェアを買うのがもったいなくて(笑)、Tシャツと1900円のレギンスで通っていました。ヨガができる格好だったらなんでもよかったんですよね。その家着のようなウェアを何年も愛用していました。

が、去年、突然スイッチが入ってしまい、もっとヨガを深めたいと毎日取り組むようになってしまったんです。本格的なヨガウェアに買い替えたいと思うのも自然な流れでした。

 
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