最近コーヒーが飲みたい気分でいると、今まで気づかなかった近所の焙煎所を再発見。いままでもそこにあったはずなのに見逃していたのは、全てを新鮮に受け止めていた若い頃に比べ、つい情報を取捨選択し自分には関係なさそうなものをスルーしてしまいがちなせいかもしれません。同じく「中顔面短縮」を気にしていたら、急にそういうコスメの情報が目に入るようになってきました。

ブランド自体は去年スタートの「パーツデザインコスメ」ブランドから、気になる下まぶたメイク専用コスメが出まして。ご案内を見るなり気になりすぎて、Z世代エディターたちをかき分け発表会まで行ってきました(笑)。このお助けコスメを、「果たして我らも使っていいかな?」と検証してみます。

パッケージを見れば、どう使うコスメなのかすぐ分かる! 昨年スタートのブランドCYQ(シーワイキュー、と読みますが「細工」のダブルミーニングなのは明らか)。シーワイキュー マスカラでライナー 【全3色】 ¥1980(1月24日発売)/マンダム


キラキラ下まぶた+しっかり下まつ毛=「目」なんです


発表会でプレスさんの話でふむふむと思った点。お若い人たちはインスタなどで加工慣れしているので、実際の顔でも画面上のようにパーツを動かしたいというニーズがあるそうです。「中顔面短縮」や「人中短縮」はその流れで流行っている、と。それならば、実際の顔面でパーツが動いてきちゃった40代(もちろん理由は、たるみと老化で……)、ぜひその発想使わせていただこうではないですか!

 

今回の「マスカラでライナー」は下まぶたにキラキラのアイシャドウライナーとマットなカラーマスカラを使うことで、「ここまでが目なんです!」と目のエリアを拡大解釈。そのぶん、中顔面を減らしてしまえ! という発想だそうです。

ダブルエンドになっておりまして、片方はパールな輝きのクレヨンライナー、もう片方はマッチカラーのミニマスカラになっております。マスカラは下まぶたでも滲みにくいウォータープルーフ処方です。分かってらっしゃいます。こちらは、いちばん万人が使いやすいと思われる【01オレンジアンバー】。シーワイキュー マスカラでライナー 【全3色】 ¥1980(1月24日発売)/マンダム

実際どんな感じなのか、結論から! はい、どうぞ。

Z世代コスメですが、01はかなり上品仕上げ。輝きも程よく肌なじみも良いです。立体感が出ますね。目しか変えていないのに、顔の輪郭の「ピーナッツ化現象」は解消したような気が!
普通に、ススッと往復させて目頭から目尻まで下まぶたにのせました。
マスカラは、ムース状とでもいうんでしょうか。マットでわりとしっかりつくボリュームタイプとお見受け。よくしごいた方がダマにならないでしょう。絶対に調和する色でセットになっているのがラクですね。今回は下まつ毛のみにつけました。まつ毛って本当に写真に撮るのが難しいわ……。見えますか? こんな感じです。

他の色も使ってみましたが、私的には01→03→02の順でオススメです。顔立ちや目指したい方向もあると思うのでぜひお気に入りをトライしてみてください。

クレヨンライナーの色みはこんな感じ。02は思ったより可愛く仕上がるので茶ベージュのシャドウなどと組み合わせると、大人もいけるかも。03はいちばんラメを感じる質感でしたので、目幅いっぱいではなくポイント使いがいいかもしれません。
マスカラの色みです。下まつ毛の存在感は03のネイビーがいちばん出ました。
髪が起きたまま、という感じです申し訳ないですが、03を使用した時の様子。目幅いっぱいに使ったので、ちょっと派手になってしまいましたが、色み自体は黒髪の方に特に似合うのではないかと思いました。


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