増えてきた肌悩みに応えることにばかり気を取られていませんか? 40代からこそビューティは自由に、アグレッシブに、そしてエモーショナルに楽しむべき! 長引くご自愛モードはもう終わり! 新しい時代を感じる、スタイリッシュでパワフルな美容のムードを美容ジャーナリスト永富千晴さんが解説します。
 

今年のキレイを始める前に、コスメの断捨離で心地よい美容空間を。

 


今年1年のビューティ事始めに、
おすすめしたいのが断捨離


無事に2023年を迎えることができたことに感謝しつつ、さて、どんな1年を過ごそうかなぁ、と考え中の皆さまへの年始めのご提案は、ずばり「コスメの断捨離」。

 

お洋服の断捨離と同じで、身支度を整えるスペースづくりは化粧品にも必要なこと。「ごちゃごちゃっとコスメが積み重なっている」「使わないけどなんとなく取っておいているコスメが大量に……」「存在を忘れていてまた同じような色を買ってしまった」……なんて方、いらっしゃいませんか?

“これからの洗面室はこだわりの空間へ”など提案しているパナソニックのように、自身のライフスタイルに合わせた身支度スペースをまず確保した上で、化粧品を選ぶことができれば、すっきりと、気持ちよく、お手入れやメイクを楽しむことができるはず。すると、「次に買うなら何?」というのも、おのずと見えやすくなってきます。

たとえばヘアケアとボディケアを兼ねるアイテムに統合する。インテリアにも馴染むようなデザインのアイテムを選んで、いちいち仕舞う手間を割愛。美容液、ファンデ、UVが一緒になっている高機能ものを1本選ぶ……など。化粧品の種類、デザイン性など、選択肢が豊富になってきているからこそ、ちょっと工夫するだけでスペースの節約とともに、実は時間の節約にもなります。