増えてきた肌悩みに応えることにばかり気を取られていませんか? 40代からこそビューティは自由に、アグレッシブに、そしてエモーショナルに楽しむべき! 長引くご自愛モードはもう終わり! 新しい時代を感じる、スタイリッシュでパワフルな美容のムードを美容ジャーナリスト永富千晴さんが解説します。
 

美白だけじゃない! 大人は“多色ムラ”に対応しなくっちゃ!

 


大人の色ムラはカラフル!
だから多角的な対策が必要


よく「肌の色ムラをなくして均一化すると肌の印象が変わる」と言いますが、いざ自分のすっぴんの肌をよく観察してみると、鼻の脇は赤黒く、目のキワには影、目の周りはダークサークルも。しかも、うっすら透けて見える茶色のシミや、肌荒れが今にも現れそうな赤み。毛穴はポツポツ目立ち、血管はなんだか緑っぽい……。まるで色褪せた信号機のように顔の中が色とりどり。理想と現実の差に愕然とさせられます。

 

じゃあ一体どうしたら……? と考えたとき、まずは美白ケア。しかも最新アイテムを使うことがポイント。なぜならば、最新知見を盛り込んだアイテムは、単に1つのシミを撲滅するだけではなく、シミの奥に潜むシミが消えない原因や、シミが増え続ける原因にアプローチしたり、美白成分をより効かせるための処方を搭載するなど、年々洗練されていっているから。

加えて、肌荒れケア。マスク生活による肌ストレスによって、特に実感はなくとも密かに肌内部に起きがちな炎症を沈静させるのが、今の我々には必要。炎症は、赤みはもちろん、バリア機能の低下による乾燥やくすみ、ひいてはシミを誘発します。

そして、大前提ですが保湿ケア! 特に今の時期は暖房による乾燥や炎症を感じやすく、ちゃんと保湿しているつもりで実は全然足りていない! という人、少なくありません。慢性的な乾燥は肌をくすませてしまうので、また一歩透明感から遠ざかることに。他にも免疫力の低下や冷え、細胞活性など人それぞれ複合的な要因が絡み合い、シミや色ムラを引き起こしますが、まずは美白・抗炎症・保湿!
この3本柱で、気になる色ムラにあらゆる角度から策を講じられる、そんなアイテムをご紹介します!