モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。
スタイリスト福田麻琴さんとともに「春に欲しい服、着たい服」を語らいます。今週のテーマは「”セットアップ”はセットで買うべし！」。その理由をスタイリングとともに福田さんが紐解きます。
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「セットで着る」ことで、それぞれはカジュアルなアイテムだったとしても”きちんと感”が生まれる
はまじ：「セットアップを”セット”で買うべし！」その心は!？
麻琴：セットで着ることで、ひとつひとつはカジュアルなアイテムだったとしても、きちんと感が生まれるんだよね。大人になってくると”カジュアル”だけだと決まらないときがあるじゃない？
はまじ：わかる気がする。以前はあまり着なかったジャケットが気になるようになってきたし、レザーのバッグを合わせることも増えたかも。とはいってもジャケットは堅苦しくなくラフに着られるものだし、レザーのバッグも小ぶりなショルダーやたっぷり荷物が入るバケツ型だったり、かっちりしたものではないけれど。
麻琴：そうそう。どこかに少し”きちんと感”が欲しくなるんだよね。その意味でもセットアップは「セットで着る」だけでそれが叶うからとっても便利。たとえば、着てもらっているジャージー素材のセットアップもトップスは背中にタックが入っていたりオーバーサイズだし、スカートもハイウエストでややカジュアル。でも、上下の揃えると、少しだけきれいめで格上げされた雰囲気になるんだよね。
はまじ：なるほど！ それぞれもデニムに合わせたり、Tシャツと着てりしてもよさそう。ひとつあると役立ちそうだね。
麻琴：そうなの。それにセットアップのバリエーションも増えているから、自分のワードローブと合わせやすいものが見つかるはず。たとえばこちら。
はまじ：チェックが可愛いね～。
麻琴：チェック柄のシャツもスカートが単品だとかなりカジュアルだけど、セットアップにすることで少しきちんと感が出るんだよね。揃いになっているものは、セットで持っているほうが、単体で持っているよりも着ていくシーンの幅も広がると思うよ。
はまじ：ただいろいろ着回せるだけじゃなくて、着ていけるシーンの幅が広がるのは嬉しいね。
麻琴：ここまで紹介した”セットで買うべし！”はトップスとボトムだったけれど、また違った形の”セットで買うべし！”があるんだ。
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