岸田さんが「丁寧に説明」と言うたびに、「この人の中で『丁寧に説明すること』=『”丁寧に説明する”と言葉にすれば完了!』と思ってるのでは……」と感じていたのですが、今回の「異次元の少子化対策」でも同じような印象を受けます。つまり「異次元」「異次元」って言い続けてれば、大衆はサブリミナル的に「そこまで言うんだから、これが異次元ってことなのかも」となっていくに違いない、と思ってるんじゃないかと。いやさすがに思わないし。
安倍政権時代から「何でも閣議決定かよ! 独裁者かよ!」と感じてきましたが、同じ手法を安倍さん以上に濫用し、「安倍さんもやれなかったことをがんがん決断してる、この俺!」的なドヤ風情の岸田さん。
その自己顕示欲といい、支持率への無関心さといい、開き直りっぷりといい、独裁者とほとんど変わりません。そもそも息子をポンと秘書官に据えたこととか、マスコミは「岸田さんが信じられるのは身内だけになってる」とか普通のことの様に報道してましたけど、身内の抜擢って独裁者の典型的なパターンだし、そうするうちにその身内が、私利私欲とか自らのお楽しみのために権力を乱用するようになり……って言ってる傍から、パパの外遊に同行した息子が公用車でパリ観光……って。
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