部屋にあるものを“ときめくか、ときめかないか”で整頓する「こんまり®️メソッド」で知られる近藤麻理恵さんが、先日開催された近著のプロモーションのためのウェビナーで、三男が生まれてからは部屋をそんなに片付けておらず、「家は散らかっている」と告白しています。
2019年にNetflixのドキュメンタリー番組『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』で、人々の家の片付けを手伝うことでその人たちの人生を変え、世界中でお片付けのカリスマとなったこんまりさん。その彼女が、部屋を散らかしっぱなしにすることがあるだなんて。
「私の家は散らかっています、だけど私が今、部屋で過ごす時間の使い方は、私の人生のステージに合った正しいものなのです。今まで私は、片付けのプロとして、部屋を最高の状態に保つように片付けてきました。でもそれを、自分のために、いい意味であきらめたのです。私は今、私にとって大事なのは、子どもたちと家で過ごす時間だと気づきました」。
散らかっているとは言っているものの、きっと収納は得意の衣服の畳み方などで整っている状態なのでしょうが。こんまりさんでも、育児に忙しいときには部屋が散らかった状態を「仕方ない」とあきらめることがあるんだと知るのは、完璧主義になりやすい日本のお母さんたちにとって、勇気づけられる事実かもしれませんね。
前回記事「モナコ公室の「天使のように美しい双子」ガブリエル公女とジャック公子が毎年恒例のサーカスへ」はこちら>>
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