コンプリート買いしたくなる、“テオブロマ”の“犬チョコ缶”
日本を代表するショコラティエとも言われる土屋公二氏が、1999年東京・富ヶ谷にオープンした「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」。有名すぎる粒状チョコレート「キャビア」の缶パッケージイラストも手がける、画家の樋上公実子氏が、今年のバレンタイン缶の絵も担当。犬をテーマに、ボストンテリア、柴犬、チワワを蝶番缶に描いています。これはコンプリート買いしたいかわいさ! 各犬種を飼っている飼い主さんへのギフトとしても最高だと思います。
ボストンテリアの缶は、マダガスカル産のカカオを使用したコインチョコ18枚と、ダークチョコレート入りのイチゴ味のハート型グミのセット。「ジェイアール名古屋タカシマヤ」先行販売商品で、同百貨店のバレンタイン催事「アムール デュ ショコラ」の「テオブロマ」ブースで販売中(オンラインはすでに完売)。
柴犬の缶は、ボストンテリアの缶と同じコインチョコ18枚とチョコ味のクマ型グミのセット。「テオブロマ」本支店と百貨店のバレンタイン催事場のブースで販売中。
チワワの缶もコインチョコレート18枚に、メキシコ産ホワイトカカオを使用したガナッシュをスパイスが効いたスペキュロス(※)でサンドしたクッキーが入っています。伊勢丹新宿店で開催されていた「サロン デュ ショコラ Part1(現在は終了)」の限定商品でしたが、今後、中身を変えてまた「テオブロマ」本支店に戻ってくる予定ですので、乞うご期待!
※シナモンやナツメグなどスパイスでアクセントを効かせたクッキーのこと。
名画が描かれた、宝石箱のような小箱缶
左から904 ガルニエ D 6個 ガルニエ バレンタイン2023 チョコレート アート缶、902 ガルニエ B 6個 ガルニエ バレンタイン2023 チョコレート アート缶¥1296/ゴンチャロフ
1923年創業。神戸・北野町発の洋菓子ブランド「ゴンチャロフ」。去年のパッケージに使用した「ガルニエ」が今年も登場。このシリーズ、中でも写真の“小箱缶”が人気で、去年などあっという間に店頭から消えてしまいました。バレンタイン会場によっては整理券が配られたところもあったほどだったと言います。ですので今年は早め、1月中にオンラインで注文しておきました。
この「ガルニエ」の小箱缶、ふたにやわらかなふくらみがついている、とても優美な作りの缶。そのため絵画を印刷したときに非常に相性が良く、映えるんですね。アメリカのチョコレートブランド「ルイス・シェリー」でも使われています。
写真のミュシャの「ジョブ」(OGATAコレクション)と、ブリューゲルの「小さな花の束」(ウィーン美術史美術館所蔵))を購入しましたが、他にもゴッホやモネ、ルノワールやモネ、ジョルジュ・スーラの絵を使ったデザインのものもあります。
変化球なバレンタインにおかき缶をどうぞ
あられ・おかきの専門店「赤坂柿山」。実は創業時よりバレンタイン商品を毎年出していますが、今年は今までとイメージをがらりと変えたカラフルな缶を発売。
中には、“柿山”の代表的なおかき「慶長」のほかえびに昆布、チーズ、そしてチョコレートがけのおかきも入った甘辛ミックスアソートメントになっています。
バレンタイン時期は、どこもかしこもチョコレートに溢れてしまいますが、こうした“逃げ道おやつ”を1つでも覚えておくと、甘いものが苦手な人やチョコレートがあまり好きじゃない人へのギフトを選ぶときに助かります。
2023年、マニアが推す究極の推しバレンタイン缶はこちら!
▼右にスワイプしてください▼
Comment