そしていよいよもって「フランス人はチャレンジャーだな」と思ったのは、友人一家が納豆を食べたいと言い出したとき。友人のおうちは両親とも日本語を勉強するほど親日家なので、彼らから「Mamikoの作っている納豆を食べてみたい」と言われたことにはさほど驚かなかったものの、実際食べたら反応は良くないだろうなあと睨んでたのです。
ところが二人とも「美味しいよ」という反応。彼らの子供たちも「食べる!」と言い出し「うん、いい味だよ!」と。ネバネバしているのが気持ち悪くない? と聞いてみたものの「お箸にくっつくから食べやすくていい」という、そんな考えがありか〜! と唸るポジティブシンキングな返事。友人曰く「フランスではもっと臭いチーズもいっぱいあるし、ちっとも抵抗ない」そう。なるほど、これだけ柔軟な姿勢だから、新しいものがどんどん受け入れられていくんだな〜と至極合点がいったのでした。
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