チャーミーグリーン2525さんからの質問
Q.
人と接するのが嫌いで引きこもり体質な私にアドバイスを

ダメだと分かっていても、ついつい家に引きこもることや、一人でできることを優先してしまいます。平日は会社に通っているのですが、元来体が弱めなせいか、休日は家でぐったり&まったりしてしまいます。連休があったとしても、そのときしかできないこと(勉強、娯楽、ネットとか)に終始してしまい、人と会うのは食料を求めて下山するときぐらいですかね……。本当は外に出て、いろんな経験や人との関わりを育まなくてはいけないと思っているのですが……。結婚も早くしたいし……。そんなやる気のない私がやる気になる喝か、はたまた容認してくださるコメントか、いずれかをもらえると嬉しいです。

特別ゲスト 小林照子さんの回答
A.
人は誰しも、社会性と個の自分を持つもの。
そのバランスが取れていれば、
無理して下山する必要はないと思いますよ

人との関わりを育まなくてはいけない……、いけなくないわよ!
……と、ちょっとツッコんでみました(笑)。

人間というのは社会的な自分と、個の自分と、誰しも両面を持っているもの。その2つを行き来しているものなんですよ。でもアナタは、ちょっと無理して個の山から社会性の平地へ下山しているのよね。それでも仕事では何とか下山できているのだから、まったく心配はいりません。むしろオフの日は、義務感からの下山なら、しなくていいと思いますよ。

引きこもりというのは、ただ外に出ないほうがラクだから、と家にこもっている場合を言うんです。私の運営するビューティに特化した高等学校では、そういう子も家から引っぱり出して教えているんですよ。

先日、この学校で美容試験を行ったんですが、以前は不良とつるんでヤサぐれていた男の子が、すべての教科で80点や90点を取って、トップでした。この男の子はずっと学校から逃げて、何もせずにブラブラしていたんですけど、無理矢理連れてきてビューティを学ばせたら、楽しくなっちゃったわけ。若い子ってパワーが眠っているから、そのきっかけを与えてあげると、急激に開花するんですよ。

でもこれは、思春期の子の場合。アナタは27歳だから、自分がなぜ一人でいたいのか、分かっているはず。その山ごもり(笑)の時間によってバランスを取れているなら、それでいいじゃない?

それでもどうしても下山をしたいなら、自分が下山したくなるようなことをおやりなさいな。絵を見る、映画を観る、一人旅をする、など……。

喝じゃなくて拍子抜けしたかもしれませんけど、とにかくアナタは、何の心配もいらない。無理せず、一人の時間を味わえばいいと思いますよ!

いかがですか?
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PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、青山ビューティ学院高等部・中等部、同・京都校の学園長も務めている。最新著書『80歳のケセラセラ。いくつになっても「転がる石」で』(講談社)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る