上半身はトライしやすい青系でまとめ、足元だけ強い差し色を持ってくるとおしゃれ感が高まります
続いてのコーデでは赤いバレエシューズが差し色に。オフホワイトのスカートとコットンシャツだと、かなり街でかぶりそうですが、室井さん直伝のレイヤード上級テクニックで、あか抜け感で差を付けられそうです。コットンシャツの下にはタートルネック、さらにシャツの上にはブルゾンを重ね、首周りにはスカーフと、襟元にポイントを持ってくることで、昭和体型の私もシュッとして見える効果が。
軽く袖をまくって手首を見せることでやせ見え感も。高見え×やせ見えの相乗効果に感動しました。こちらもコットンシャツ2990円、オフホワイトのスカート2990円、ブルゾン4990円など、お財布に優しいです。
「上半身はトライしやすい青系でまとめてみました。足元だけ強い差し色を持ってくるとおしゃれ感が高まります」(室井さん)
少しの勇気と手間でおしゃれになれるという希望を感じました。寒いから、面倒だから、いい年だから……心の中で言い訳をして、いつも無難なコーディネイトに甘んじていました。メジャー感あふれるユニクロのアイテムを少しアレンジすることで、クセが強すぎず、飽きのこない、さり気ないおしゃれを演出できます。
ユニクロには夢がある、そして現実もある……また来週も店舗に吸い込まれそうです。
(次回、室井さんがミモレ読者の皆様におなじみのあのブランドのアイテムで、なめ子さんに着こなし提案!)
ユニクロ& INES DE LA FRESSANGE春の最新作【辛酸なめ子さん着用アイテムの写真もあります!】
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スタイリング/室井由美子
写真/目黒智子
ヘア&メイク/コンイルミ(ROI)
構成/露木桃子
前回記事「アラフィフがコスパブランドの中でも「ユニクロ」を選ぶべき理由【辛酸なめ子×室井由美子】」>>
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