相性がいい相手を見極めるための意外な方法

パートナー選びは「嫌」がポイント!?脳波からわかる「相性」の意外な真実_img0
写真:Shutterstock

恋人でも友人でもいいのですが、皆さんは自分と相性がいい相手を見極めるときは何を基準にしていますか? 「趣味が合うかどうか」「笑いのツボが一緒かどうか」など十人十色だと思いますが、ポジティブな要素だけを基準にしているのなら注意したほうがいいかもしれません。

 

脳波の研究を基に感情の特性を読み解く『フキハラの正体』という本によると、「苦手なもの」「嫌いなもの」が共通している相手のほうがうまくいく可能性が高いのだとか。そのメカニズムについては後ほど詳しくご紹介するとして、まずは本書で述べられた人間の脳の特性を要約しておきます。

●脳は「いいこと」には鈍感で、「嫌なこと」には敏感
●人間の感情は「脳波」として体の外に漏れ出ている
●人間は他人の「脳波」をキャッチする能力を持っている可能性がある
●緊張状態(ストレス)を示す脳波はリラックス時の脳波に比べて周波数が高いため、ネガティブな感情ほど他人に伝わりやすい

これを踏まえておけば、次ページ以降の内容がわかりやすくなるでしょう。では、相手選びに関する驚くべき真実を紹介してまいります!

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