こんにちは、エディターの昼田です。

今日もいただいたご質問にお答えしていきたいと思います。

ニット、デニム/ユニクロ ブラウス/ロペピクニック
彼からもらった自分にとってはいらないものが捨てられない。家に来るのでこっそり捨てるとバレる。もらったときに、苦労して手に入れたとか、買うのが楽しかった、といった報告も受けているので、申し訳なくて捨てられない。メルカリに出すことも提案しにくい。どんどんいろんなものを持ってくるので増える一方。困っています。
 

この質問者さまの状況、とてもよく分かります。回答の前に、私のプレゼントに対する考え方をお話ししますね。私も昔(断捨離前ですね)、夫と付き合いたてのころ、洋服をもらったことがありました。この人は洋服が好きだからあげたら喜ぶだろうなって思ったんでしょうね。大好きなブランドのものだったにもかかわらず、包みを開けてガーン。「このデザイン、全然好きじゃないんですけど……」。とりあえず「あ、ありがとう。う、嬉しい……」と言ってみたものの思い切り顔が引き攣ってましたね。結局一度も着ることなく、しれっと捨てました(笑)。罪悪感おお有り! 服にも夫にも罪はないわけですよ。お願いだから、洋服を私にプレゼントしないでほしいんだけど、どうやって伝えよう。

夫と5才の娘。

そこで考えた方法。
私は「●●●が好き」「●●●が可愛いと思った」を意識して話すようにしてみました。誕生日前やイベント前は特に(笑)。「この間、こういうのを見つけたんだけどめちゃくちゃ可愛くて、私こういうのが好きなんだよね〜」ってさりげなく欲しいものアピール。雑貨やコスメなど、洋服以外のものが欲しいんだアピール。やっぱりプレゼントって欲しかったものをもらえるのが一番うれしいじゃないですか。誰も傷つけずお互いハッピーで終われるわけですし。

ふと考えたら、私も夫に同じことをしていることに気がつきました。
料理が得意な夫が喜びそうなものを。誰もプレゼントしそうにないものをって考えたのが、名前入りの「焼きごて」。ガスで温めて、どら焼きやホットケーキなどに押印するんですけど、あのときの私は何を思ってそんなものを贈ってしまったんでしょう(笑)。一度も使ってくれませんでした。

よくよく考えて見ればお互いさまなんですよね。良かれと思って選んでみたけれど、当人にとっては不必要なものだったわけで。

今度は、私から夫に欲しいものを聞くようにしてみました。すると夫も聞いてくれるように。「欲しいもの申告制」になるとサプライズ感はなくなりましたが、無駄なものが減りました。

私が好きな言葉のポスターをもらったときは嬉しかったなぁ。
 
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