こんにちは、エディターの昼田です。
今日もいただいたご質問にお答えしていきたいと思います。
ミニマムクローゼットに入れる服は厳選しないといけない。似合うものでなければいけない。相当な気合を入れて、長い時間かけて完成させなければいけない。
そう考えると気が重くなってしまいますよね。もしかしたら大きなゴールを見ているのかもしれません。
私自身の話をしますと、断捨離に着手した2016年のあの日から今日まで、ずっと高い目標などありませんでした。「〇枚にしたい」という具体的な数字もなければ、気合もなし。「マイスタイルを見つけよう」なんてことも思っていなかったんですよね。
私のモチベーションはたった一つ、「もっとすっきりしたい」です。言うなれば、自分のクローゼットを見ていい気分でいたい、だったんです。それまでクローゼットに対して、いい気分どころか、煩わしさを感じることもあったけれど、断捨離が進むと「私のクローゼットってなんかいいかも」「見るの楽しい」と、感情が変化してきた。「捨てる」に注力していた時期が終わると、「どうやったら毎日のストレスがなくなるか」に意識を向けていました。
いつも根底にあったのは
「今よりもう少しだけ、自分のクローゼットを好きと思いたい」
それが私のゴールでした。とっても小さなゴールだから、毎回少し整えれば達成していて、それがいまだに続いている感じ。だから、この日が完成日、というのもなく、あの頃から変わらず、定期的に断捨離は行っています。私のクローゼットは今も変わり続けている。そう、永遠に未完成のワードローブなのです。これからもずっとね。
こんな話をしてしまったら、気が遠くなるかもしれませんね。そんな悠長にやってられるかってね。
質問者様の場合は、何がゴールでしょう。
【着るものに困らない程度に、ミニマムワードローブにすること】
【自分に似合う服だけをワードローブに入れること】
どんな内容であっても、ゴールは「クローゼットに対していい気分を感じていたい」じゃないでしょうか。だとしたら、今服に対して感じているストレスを減らすことからはじめてみてはどうでしょうか。
- 1
- 2
Comment