ヴィクシーこと「ヴィクトリアズ・シークレット」が、2019年11月にキャンセルして以来、5年ぶりにファッションショーを復活させるというニュースが。これは先週金曜に行われた同社の2022年決算説明会で、経理部門の最高責任者であるティモシー・ジョンソン氏が明らかにしたもの。
「我々は市場開拓のためにビジネスに投資を続けて行きます。消費者の購買意欲を刺激し、今年年末に開催する我々のファッションショーで、新たなビションを掲げます」。
ヴィクシーは2018年頃から、ショーに出演するモデルの体型やジェンダーの多様性が乏しいことを批判され始めていました。その後2019年に元幹部のエド・ラゼックが、プラスサイズやトランスジェンダーのモデルの起用について聞かれて答えた内容が、消費者たちの反感を買います。
「誰もそんなものには興味がないですよ。皆が私にこう聞きます。『どうしてリアーナのサヴェージ X フェンティのようなショーをしないんだ? ヴィクシーでもトランスセクシュアルのモデルを使うべきじゃないのか?』と。答えはノーです。ショーはファンタジーであり、42分間の特別なエンターテインメントなのです」
時代錯誤なこのエドの言葉で、ヴィクシーのブランドイメージは大暴落。
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