いいと思う習慣5:時間を上手に使うこと


・早起きして家事を済ませ、家族が外出した後の時間で資格試験の勉強をするようにしている。家族がいる夜よりも落ち着いて勉強ができる。
・忙しくなりそうなときは、ToDoリストを作る。
・腕時計や家の中の時計も全て少し早めている。遅刻癖がなくなった。
など。

特に「早起きを習慣にしている」という回答が多かったです。「早起きは三文の徳」と言うように、色々なメリットがあるようです。
たとえば、夜、疲れているときにやるよりも効率が上がったり、早めの時間帯の電車に乗ることで通勤ラッシュを避けられたりすることも。

私はせっかちで、ギリギリの時間だと慌てやすくミスをすることが多いので、その自分の性質を理解して、“習慣化していること”がいくつかあります。
たとえば、遅くても「出かける3時間前には起きる」ようにしています(※ペットのインコにごはんをあげたり、ケージの掃除をしたりするので、飼い始めてから1時間早めました)。
朝、時間がないと、身支度が雑になったり、心残りのことがあったりして、1日中気分が良くないことも。できるだけ余裕をもって朝を過ごすようにして、身も心も整った状態で外出すると、その日のパフォーマンスを上げられるのです(※もちろん睡眠時間との兼ね合いはありますが)。

また、仕事では、「待ち合わせの30分前に現地に着くこと」を習慣化して、近くのカフェで珈琲を飲みながら資料を読んで、心の準備をしていることが多いです。
電車の遅延や事故が少なくないので、何があっても慌てず余裕を持って対応できる状態でいるのが、私にとっては精神的に楽なのです。

とはいえ、私に時間がたくさんあるのか、というとそうではなく、「1日24時間では足りない」と思っているくらいです。
ただ、早起きしたり、早めに待ち合わせ場所に行ったりすることで、「(やることを前倒しにして)時間に余裕がある状態」にして、時間に追われないようにしているのです。
ギリギリで動いていると慌ただしくて、「時間が足りない」という意識が働きやすいので、自分を追い込んでしまうこともありますしね。

 

まずは3ヶ月続けてみる


「習慣化するためには、3ヶ月続けるといい」という説があります。そこまで続けると、潜在意識に刷り込まれるのだとか。
忘れやすい人は、「朝、起きたとき」「歯を磨く前か後」「お風呂に入る前か後」「夜、寝る前」のタイミングなど、“毎日必ず行うこと”のタイミングにセットで行うようにするといいかもしれません。

一度、習慣化することができたら、それをしないとむしろ気持ちが悪くなることが多いもの。だから、掃除や運動など「苦手なもの」や「自分の欠点をフォローできること」を習慣化するのがオススメです(逆に「長所を生かすもの」は、習慣にしようと思わなくても、すでに習慣化していることも)。

とはいえ、やりたくないこと、辛いことをイヤイヤ続ける必要はありません。ストレスをためないことのほうが大事ですしね。
どんなにいい習慣であっても、「自分に合う、合わない」はあります。
あくまでも、続けることで「自分の気分がいいこと」を習慣にして、日々を快適に過ごしたいものですね。

40、50代の女性が「やってみてよかった習慣」早起き、掃除、話し方…苦手なものほど習慣化!_img1
 

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