働き方改革の一環として、厚生労働省は平成30年1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成しました。ここ最近で、副業するという人も増えたのではないかと思います。
筆者も3年ほど副業をしています。副業のメリット、そして実際に二つの仕事をするという生活をしてみて感じたことを、今回はまとめてみたいと思います。
まず、一般的な副業のメリットを挙げると、
・スキルアップできる
・実績ができて転職にプラスになる
・「好きなことを仕事に」の足がかりになる
・収入が増える
などでしょうか。
メリットとしてやはり大きいのは、収入が増えること。たとえ少ない額だとしても、自由に使える金額が増えたり、貯蓄に回せると助かります。そして、志望の職種で働くための足がかりになるというのも、大きなメリットだと感じます。
転職活動を機に、「副業で実績を積む」道を選んだ
筆者は、メディア業界へのキャリアチェンジを試みましたが転職活動は難航。人気職のため「未経験は非常に難しい」という現実がありました。募集要項に「3~5年の実務経験が必要」という文言も珍しくありません。「未経験歓迎」と書いてあっても、やはり実際は経験者を採るのです(就活あるある)。
そこで、結果的には副業で実績を積むというかたちに方向転換しました。始める前は、キャリアアドバイザーに「ライターなんて趣味でやりなさい」「早く諦めたほうがいい」と言われたものです。結果的にライターとして働けているので、諦めなくてよかった、と今は思っています。
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