モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。今回はお香の専門店「Juttoku.」にて、いよいよ初めてのお香作りを体験します!
関連記事
「お香」と「お線香」ってどう違うの? モデルはまじが学ぶ「和の香り」の楽しみ方>>
足元を「タイツ」から「靴下」へ。春のパンツと靴をつなぐのは「カラーソックス」>>
自分で香りを調合する「お香」作りを体験! 香りでミステリーハンター時代の思い出がよみがえる!?
井口さん:早速、お香作りを始めましょう。調合で使用する9つの香料をひとつずつ説明するので、まずはそれぞれの香りを聞いていきましょう。
はまじ:香りを“聞く”!?
井口さん:香料の香りは“聞く”と言うんです。耳を傾けるようにそっと香りに心を傾けることから“聞く”といいます。
はまじ:そうなんですね。“聞く”という表現もとても素敵。今回、香りを調合する際に使う9種類はどんなものがあるのでしょうか。
井口さん:白檀、桂皮などはお名前や香りを知っている方もいるのではないでしょうか。白檀は英語名ではサンダルウッドと呼ばれています。桂皮はシナモンですね。このあたりは甘めの香りです。防虫剤などにも使われる龍脳は清涼感のある爽やかな香り。丁子のようなスパイシーな香りは少し加えるとアクセントになってくれます、9種類の香料はざっくり3つの香りのカテゴリーに分かれています。それぞれを香りの強さが違うので、イメージ合わせて、量を調整しながら調合していきます。はまじさん、この中に知っている香りはありましたか?
はまじ:白檀、桂皮、龍脳は聞いたことのある香りでした。あと乳香は以前ミステリーハンターとしてオマーンに行ったときに口にしたことがあります。現地ではチューインガムのように噛んで、歯磨き代わりにしているということで、私も体験したんです。
井口さん:オマーンに行って乳香を!? それは貴重な体験ですね。羨ましいです。オマーン産の乳香はとても高品質で人気なんですよ。
はまじ:そうなんですね。9種類の香り、どれもそれぞれに個性があり、どんなふうに調合したらいいのかまだ想像がつきません。9種類全部を使うんですか?
井口さん:すべてを使う必要はないですよ。最初に調合の仕方を学ぶために、サンプルと同じものを一度作ってみてから、ご自身で調合してみましょう。でも、直感でいいと思いますよ。心のままに気になったものを加えて、合わせていく。主張の強い香りは少なめに足すのがコツです。何をどれくらい使ったのか表に記入しながら進めていって、最後にできたところでご自身が作った香りに名前をつけていただきます。それも考えながら調合してみて下さいね。
はまじ:わかりました!
【写真】「お香」と「お線香」の違いは? モデルはまじが日本の伝統文化「お香」を体験!
▼右にスワイプしてください▼
Comment