ごはんよりもおかずたっぷりなのがうれしい!
明治三十八年創業の「亀戸大根あさり鍋」で有名な会席料理店「 亀戸升本」。こちらのお弁当は、「銀座三越」で購入(※1)。中でもこの「香取」は、“観劇好適品(※2)”とされており、幕間にひざの上にちょっとのせて食べられるお弁当。が、食べてみるとかなりのボリューム! 大満足なのです!
おかずは玉子焼きにかれいの香味焼き、鶏つくねに揚げ物やあさりと大豆の炊いたものなどたっぷり! さらには五目寿司ならぬ十五目寿司が入っており、これで1296円は安すぎる!と思わせてしまうような内容。しかもこのお弁当、保存料・合成着色料不使用。安心していただけるんです。
そして「亀戸升本」オリジナルの秘伝辛味調味料「亀辛麹」付き。「亀辛麹」とは、米麹と青唐辛子と有機醤油を長期熟成させたもので、玉子焼きや鶏つくね、ごはんにちょこっとのせて食べるとこれまたおいしいのです!
※1「銀座三越」のほか、池袋の西武や新宿の小田急などにもあります。
※2「銀座三越」はすぐ近くに歌舞伎座があるため、地下のお弁当売り場には観劇弁当を求めにいらっしゃる方も多く、こうした“観劇好適品”の札を掲げたお弁当があります。
「あれこれちょっとずつ食べたい!」という人に
神田明神男坂下の路地にたたずむ、天ぷらとお寿司を中心とした江戸創作和食の店「神田明神下みやび本店」。ここの「銀座三越」限定の「ちび弁」は、なんと888円! しかもきんぴらごぼうに玉子焼き、えびに鮭、鶏つくねに煮物などなどおかずぎっしり。ごはんにデザートまでついていて、1つでいろいろな味と料理が楽しめる“バラエティ弁当”なのです。大人はもちろんですが、子どもも喜びそうなお弁当ですよね!
二十四節気の「清明(せいめい)」前後は、1年で最も過ごしやすく、気持ちのいい季節と言われています(今年は4月5日)。おいしい老舗名店のお弁当をぜひ、お外で楽しんでみてください。
プロが選ぶ「デパ地下老舗名店のお弁当4選」はこちら!
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構成/佐野倫子
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