「私の素肌、こんなに綺麗だった?」と自分自身が錯覚してしまうほど、薄づきなのに色ムラや毛穴はしっかりカバー、そして自然なツヤまで纏えるなんていう肌の仕上がりは、プロがメイクしない限り無理だと思っていませんか? 「薄づきなのに崩れない」技術が続々と生まれたコロナ禍を経て、いまや誰でも素肌感は作れるように。今回は審査員に特に人気だったファンデーションを6個ご紹介します!

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mi-mollet Beauty Awards
<ファンデーション部門>


ストレスフリーでむしろ塗りたい! 薄づき美容液ファンデ

肌にピタリと密着してアラをボカしながら素肌になりすますファンデーションが、塗り心地抜群で、日中の外部刺激から肌を守り、スキンケアまでしてくれるというのであれば、もはや塗らない理由がありません。しかも今回選ばれたアイテムは「トーンアップがしたい」「生き生きとしたツヤが欲しい」「赤みを隠したい」など、なりたい肌を細かく具現化してくれるから、ひと塗りでどんな理想の肌にもなれるんです!

 


ノミネート No.1
素肌コンシャスなファンデにトーンアップ効果がプラス!
ローラ メルシエ
フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング トーンアップ クッション
SPF50・PA++++ 全2色 13g ¥7370〈セット価格〉

 

選者:入江、大野、chiSa、長谷川、村田、常松、中田、藤本

透過性の高いピグメントが素肌感とカバー力を両立すると人気のクッションファンデのトーンアップタイプ。中心に配された肌馴染みのいいローズピングピグメントがあらゆる色ムラをコントロール。どんな肌にも瞬時に溶け込み、透明感と柔らかな血色感を与えます。超微粒子のダイヤモンドパウダーが放つみずみずしいツヤ感と重なることで可憐な肌印象に。ウォーターリリーエキス配合で日中の肌をケアします。

「従来のカバー力と軽いつけ心地はそのままに、新たに内蔵されたローズピンクピグメントの効果で、ほんのりと血色を感じさせる生命力溢れるツヤ肌が簡単に。ローズピンク部分をハイライトとしても使うなど、光の調節ができるのも魅力」
――ビューティエディター 村田由美子さん
「美肌の耐久時間が半端ないクッション! 夜までずっとトーンアップされた透明感で、マスクオフの日々も安心。メイクオフするまで驚くほどのうるツヤ美肌が続くので最初使ったときは驚きました。厚塗り感ゼロで、肌が疲れている日は必ず手が伸びます」
――編集 藤本容子


ノミネート No.2
素肌に化ける塗膜でみずみずしく生命感溢れる肌へ
カネボウ
ライブリースキン ウェア
SPF5〜7・PA+〜++ 全8色 30g ¥11000/カネボウインターナショナルDiv.

 

選者:安倍、入江、齋藤、瀬戸口、坂口、常松

油剤に溶かしてカラーオイル化した顔料と、肌に吸いつくように密着する独自開発の透明ジェルを掛け合わせた技術により、塗膜が肌のキメの凹凸に追随して均一に密着。肌本来のキメと色、ツヤを生かしたままカバーし、美しい素肌の質感を再現します。美容液成分もたっぷりで、みずみずしいツヤが動くたびに輝く、生き生きとした肌を作れます。

「ファンデと言うより擬似皮膚。ずっとなりたかった肌を難なく叶えてくれたという意味で自分のNo. 1クリーム。カバー力を自ら調整できる点もいままでとレベルが違います。使い続けると肌も改善される気がするほど美肌効果もすごい」
――美容ジャーナリスト 齋藤 薫さん
「『自然に肌が綺麗』な印象に仕上がるところが特に好きです。少量でもとても伸びがよく、美容液成分を配合しているので潤いが続きます。長時間化粧直しができないときでも崩れにくく疲れた感じに見えないのも嬉しいポイントです」
――編集 常松静香


ノミネート No.3
高保湿処方と高機能ゲルで華やかなツヤ肌を作る
クレ・ド・ポー ボーテ
タンクッションエクラ ルミヌ
SPF25+・PA+++ 全6色 15g ¥11000〈セット価格〉

 

選者:イガリ、入江、長井、村花、片岡、坂口、中田

保湿成分を高配合した処方と肌に潤いを留めるオイルバランス、さらに弾力性と密着性を高めたゲルにより、朝露に濡れた花のようにみずみずしいツヤ感とカバー力を実現。新スキンケア成分・ブルガリアローズモイストDGも配合し、つけるたびに贅沢な潤いを肌に与えます。フレッシュでみずみずしい、エッセンスのようなテクスチャーも魅力。

「テクニックいらずで素肌のようなツヤを与えてくれるクッションファンデ。保湿力が高いので乾燥や擦れによるヨレが気にならず、メイク後の仕上がりが長持ちします。簡単に化粧直しができるのもお気に入りです」
――ヘア&メイクアップアーティスト イガリシノブさん
「とにかく軽いつけ心地と、『塗りました感』が全くない、素肌のキメが整ったかのようななめらかで淡いツヤのある仕上がりになるところが好き。時間が経ってもゲルのサラサラ感が持続し、色が濁らないのもポイントです」
――エディター 中田絢子
 
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