パンの名店が作る、中も外もデザインに優れたクッキー缶
2000年12月に誕生し、現在も青山骨董通りで営業をする「d'une rarete(デュヌ・ラルテ)」。実は2021年には、このオクタゴナル缶(八角形の缶)だけを単品で販売していました。もちろん購入し、缶コレクション部屋に並べたのですが、「せっかくなら中にパンか焼き菓子を入れて販売すればいいのに」と思っていたところ、今年3月に満を持してこの“オクタゴナル・クッキー缶”が発売。
多くのパン好きたちをとりこにしてきた名店のクッキーですから、おいしくないわけがありません! 中には以下7種類のクッキーが入っています。
・ロゴ入りサブレ
お店のロゴを入れたシンプルなサブレ。
・おつまみチーズ
香り高いチーズのクッキーは、お酒とのマリアージュもおすすめ。
・フロランタン
サブレ生地にキャラメル化したアーモンドを乗せて焼き上げた、香ばしい味わいのお焼き菓子。
・紅茶クッキー
紅茶の香りが豊かな、サクサクほろほろの軽い食感が特徴のクッキー。
・サブレショコラ
ダークチョコレートをたっぷりと使用した贅沢サブレ。
・塩バニラクッキー
バニラにほんのり塩がアクセントに効いた、いつまでも食べ飽きない味。
・いちごチョコサンド
いちごチョコをサンドした、おいしくも愛らしいクッキー。
深さ10㎝の缶にたっぷりとクッキー入っているので、その姿も圧巻です。
フルーツ王国・和歌山から。季節にぴったりのおいしい贈り物
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた和歌山県ならではの上質なフルーツを、やさしい甘さのジュレと一緒に瓶に閉じ込めたスイーツ。見た目のかわいらしさはもちろん、冷やして食べると絶品。フルーツ1つ1つがジューシーすぎて、驚きます。
母の日のギフトというとどうしてもケーキや焼き菓子に偏りがちだからこそ、さっぱりいただけるコンポートゼリーはいかがでしょうか。こちら、実はスーパーマーケットの「オーケー」でも取り扱いがあり、ここでは1本ずつ買えるのでよく手土産に使っているのですが、誰に差し上げても喜ばれるので重宝しています。
中でもめずらしいのが翡翠色をした「あら川の若桃」。青梅だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こちら硬核期(こうかくき。種ができるまでのこと)の桃。和歌山県ならではの希少なフルーツなのです。5月は夏日のような日もあるので、こうしたさっぱりスイーツを母の日のギフトにするのもおすすめです。
当日には間に合わないけれど、絶対に贈りたい! 美し過ぎるジェラート缶
名古屋市北区上飯田にある「カフェタナカ」。パリで菓子作りを学んだシェフパティシエ・田中千尋氏独自の感性によるさまざまなお菓子が生まれています。その中でも母の日ギフトとして推したいのが、某番組でもご紹介させていただいた“ジェラート缶”。コーラルピンク×ゴールドの缶を開けると、中にはショートケーキをイメージした、華やかで美しいジェラートが入っているのです! このお菓子に関しては、“ふたを開けたときのときめき”もギフトの1つです。
中のアイスケーキも抜群のおいしさ。このケーキのために開発されたスポンジにいちごのコンフィチュールとコクあるバニラジェラートを重ね、彩り豊かにフレッシュないちごとブルーベリー、フランボワーズをトッピング。口当たりが軽いので、母世代が食べやすいケーキであることも大きなポイント。
発売時期が限られているため、お届けは6月になってしまいますが、これは母の日当日に渡せなくとも贈りたいギフト。スイーツ好きや華やかなものがお好きなお母さまに、贈ってあげてください。
さまざまなタイプの“お母さん”に対応したギフトを選んでみました。まだギフトが決まっていないという方は、ヒントにしていただけたら幸いです。
【母の日に贈る7選】フードジャーナリストが本気で選ぶ!神7ギフトはこちら
▼右にスワイプしてください▼
構成/佐野倫子
Comment