ちょっとこの写真をみてみてください。

今まで選んできた服と、東京に戻ることを決めた赤いワンピース。鮮烈な赤、しかもロング丈のワンピースという今までに着たことない一枚。これは調和のとれていたクローゼットを乱す一枚なんですよね。色のせいもありますが、明らかにワンピースが浮いています。どの服とも合わせるのが難しそう……(笑)。

 

でもね、この一枚こそが、「新しい起点」になります。

実際に私がやったのは、まずはクローゼットを眺めます。ワンピースは鮮度たっぷりで、見るだけでワクワクする。比べると、これまで持っていた洋服は少しくすんで見えるというか、中には「まだ着られるけれど、もう着たくないな」というものが出てきます。

ワンピース/ミラ オーウェン

ポイントは「未来の私」に合わせること。変わることを決めた私は、東京に戻ったときに着ていたい服という「未来の私」の視点で、洋服の取捨選択をしました。
ここでやりがちなのが、「まだ着られるか」という「いまの自分」の視点で選んでしまうこと。結果的に変わり映えしないクローゼットは、変化しない自分を意味しています。

ということで、また断捨離! もう何度目でしょう(笑)。

 
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