マイベスト靴下は、100キロ行軍用!


「PS-01がこんなに快適なら、ガッツマンの他の種類の靴下はどうなんだろう?」と思って試したのが、「FR-01 スーパーストロング五本指ソックス」(1144円・税込み)。
これは、「100キロ行軍用」なのです(恐らく、この人生において、100キロも歩くようなことはないと思うけど・苦笑)

お気に入りの靴下は、「自衛隊員愛用の100キロ歩く用」。丈夫で足が疲れにくい!_img1
 

5本指ソックスなのですが、初めて手に取ったときの率直な感想は、「こんな形状の靴下、初めて見た!」でした。
5本の指はもちろんのこと、かかとも「どこに合わせて履くのか」がすでにしっかり決まっているような形状なのです。「PS-01」のようなふかふか感はないのですが、足のすべてを包み込むようなフィット感。これを履いていると、足が守られているような感じがします。

商品説明を読むと、土踏まずの部分は、ゴムでしっかりサポートされ、青竹踏みの要領で疲労を軽減し、さらに、ふくらはぎの部分は、段階的なゴムの入れ方(着圧構造)で血行を促進する作りになっているのだとか。

以前、大型展示場内で取材の仕事があり、これを履いて1日中会場を歩き回ったのですが、家に帰った後も、足があまり疲れていなかったんです。「これはスゴイ!」と感動しました。

 

丈夫なのに、外出先で靴が脱ぎにくい……


ただし、どんな良品でも、完全無欠なものはありません。ガッツマンの靴下は丈夫なので、もう「外出先で靴を脱いだら、靴下が破れている」……なんて心配はなくなったのですが、今度は、見た目的に人前では靴を脱ぎたくなくなったのです(苦笑)。

「FR-01」 は5本指ソックスなので、ちょっと恥ずかしいし、「PS-01」のほうは、足の負担を避けるために、通常の靴下では裏側にある「つま先の縫い合わせ」を、敢えて表側に施されているので、“靴下をひっくり返して履いたような見た目”なのです。
さらに、右足用、左足用が分かるように、足裏の部分にでかでかと「GUTS-MAN R」「GUTS-MAN L」と文字が表示されているので、正座をするような場面があるときは、文字が丸見え状態です。

では、「外出先で靴を脱ぐことはあるけど、ガッツマンの足の疲れにくい靴下を履きたいとき」はどうしたらいいのか? 
そんなとき、私は、「NS-01 ストロングソックス」(913円・税込み)を履いています。

この靴下の見た目は、いたってノーマルでシンプル。でも、40キロ行軍用。これなら、堂々と外出先でも靴が脱げます(笑)。
こちらは、「PS-01」のようなふかふか感はないのですが、ゴムの編み方が工夫されていて、フィット感があります。
商品説明によると、つま先、かかとはもちろんのこと、全体的にナイロン糸で補強してあり、土踏まずの部分は、「鹿の子網みゴム」になっていて、青竹踏みの要領で疲労を軽減するようになっているのだとか。さらに、吸収速乾と抗菌防臭の機能も備わっています。

ただ、どうせガッツマンの靴下を履くなら、個人的には、クッション性の高い「PS-01」か、がっしりした「FR-01」を試してほしい!

ちなみに、私がどうしてこんなに靴下にこだわるようになったのか、というと、コロナ禍のときに近所ばかり散歩していて、運動靴をよく履くようになったから、というのもあります。
そのとき、自分の中でちょっとした発見がありました。それについては、次のページで紹介します。